毎週水曜日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)。8月10日の放送では、モグライダーが出演。芝大輔さんとともしげさんのコンビ結成秘話や、若手時代に試行錯誤を重ねた日々を明かす場面があり、芝さんの寛大な人間性に注目が集まっています。
(画像:時事)
■芝、相方への神対応が話題に
この後23時06分放送!
ゲストは土田晃之さん&モグライダー!
20代前半からテレビに出始めた土田さんの今だから話せる挫折とは!?
ブレイク中のモグライダーが売れていない時代に犯した罪を告白に
オードリー爆笑!
お楽しみに!https://t.co/MC3ijSlDzr#あちこちオードリー@nobrock pic.twitter.com/LTjTirwreZ— あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 (@AchikochiAudrey) August 10, 2022
一度はお笑い芸人を辞め、アルバイト人生を送っていたという芝さん。
しかし、どこか心が晴れない日々を過ごしていたそうで、「やってないことを最後やって、それで諦めるなら諦めようかな」との思いを胸に、以前のボケ担当ではなくツッコミ担当として再始動することにしたそう。
「で、(自分と)真逆のヤツ探そうと思って。顔が派手でバカなヤツ。とにかく"ツッコミ代(しろ)"あるやつと思って…すぐ見つかったんですよ」と、ともしげさんを指差し語ります。
若林正恭さんは思わず、「もうオーダー通りだよね」と、感心した様子で聞き入ります。
芝さんは、「(コンビ)組んですぐ(ともしげに)『ツッコミやりたい』って言われて。もう(その発言が)ボケじゃねぇかよって思ったんです」と、楽しそうに暴露。
芝さんは、「しばらくは付き合いました。1〜2年は気が済むまで」「全部『これは出来ないのか』っていうのを自分でわかってもらうしかない」と、2年間、ともしげさんにツッコミを担当させたと明かしました。
■若林、芝の辛抱強い姿勢にシンパシー?「我慢したな芝」
芝さんは、ともしげさんと出会うまで、何度も解散を繰り返してきたと明かし、「過去の相方に多分、俺が何か押し付けてるのもあって続いてないなっていうのもすごいあったんです」と、後悔を語ります。
その反省から、「絶対、何にも強要しないでおこうって思って」と、ともしげさんに対しては何もダメ出しせずに、敢えて好きなようにやらせていたそう。
ネタではないところでウケてしまうともしげさんの特徴をうまく拾って、ネタにするのがよいと判断した芝さん。
「ネタ作って頑張って覚えてやっても、訂正したとこでやっとウケるのが多分我々だから、『もうココだけを集めちゃわない?』っていうのが最初」と、ともしげさんの間違いを拾ってネタするなど試行錯誤を重ねたそう。
これには若林さんも、「我慢したな、芝。2年ってそれ」と共感をもちつつ、目を輝かせて感心していました。
ネット上では、「芝さんのコントロールが凄いなw」「芝さんかっけえわ」「芝さんの考え方がいいんだよな〜」「若様と芝さん通じ合ってるな」「若林さん芝さんへのシンパシー凄いな」などの声が上がりました。
■オードリー若林、モグライダー芝の能力に感激「サラブレッドの調教師だよ!」大絶賛の声続々
他にも、モグライダーが現在のお笑いスタイルに行き着いた経緯や、ともしげさんの取扱説明を披露し、若林さんが「それもうほんとサラブレッドの調教師だよ!」と絶賛する場面があるなど、見どころ満載でした。
ネット上では、「芝さんスゴすぎる」「これは芝くんファン多いのわかるわ、1つ1つの行動が男前だし色気がありすぎる」「まさに天才調教師!芝さん格好良い」「芝さんが調教師として有能すぎる笑」「芝さんめっちゃ賢い」など、絶賛の声が上がりました。
過去の反省から試行錯誤を繰り返し、相方のともしげさんと共に『M-1グランプリ2021』では見事に決勝戦進出を果たした芝さん。
現在のお笑いスタイルに行き着くには、相方に何も強要せず、見守り抜くスタイルを貫いた、芝さんの寛大さが隠れていたことが伝わってくる放送となっていましたね。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/lp/episodes/epaqteqdcb
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)