毎週火曜日に、Spotifyで配信されている「叶姉妹のファビュラスワールド」。8月9日の配信では、叶姉妹がリスナーからのお悩み相談にのりました。フォローを入れつつも、二人の忖度なしのアドバイスに注目です。
(画像:時事)
■「それは完全に友人ではない」対人関係の悩みにズバリ回答!
今回は、『友人同士が結婚した』というリスナーからの、対人関係についてのお悩み相談を紹介しました。
結婚することになった二人が知り合ったのは、リスナーが仲介人になったことがきっかけだったそうなのですが、なんとその友人たちから入籍報告もなければ、結婚祝いのお礼もなかったのだと言います。
『こんなことなら紹介しなければよかった』と思ってしまう自分にも、嫌気が差しているというリスナー。
友人たちと距離を置こうにも、共通の友人も多いため、必然的に今後も顔を合わせるようになってしまうのだというのです。
これを聞いた叶恭子さんは、「私の単なる正直な感想は、その…りんこさん(リスナー)が思っていらっしゃるほど、そのお二人…結婚されたお二人は、りんこさんのことをそんなに気にかけていらっしゃらないんじゃないですか?」と、ズバッと言い切ります。
「…のように感じますよね?」と同調した叶美香さんも、「それこそ、『親しき中にも礼儀あり』で、あのもし私がですよ、私がその立場だったら、それは完全に友人ではないなぁと思うんですが」と、リスナーの立場を自分に置き換えて発言しました。
さらに恭子さんは、『共通の友人が多い』という記述に対しても、「すぐ共通の友人も、もし共通なんであれば、同じような感覚の方達なんでしょうから、いわゆる、皆さんからそんなに気にかけていただいてないのかなって」と、文章から読み取れる情報から、自分の意見を述べていました。
■恭子、憶測飛び交うも「一個人の見解でございます」
また、リスナーが「こんなことなら紹介しなければよかった」と感じていることから、リスナーと友人たちはまずお互いに対する感覚が違っているのではないかと指摘した恭子さん。
美香さんも、「そうですよね。この文章を読んでいると、本当にお友達ではないんじゃないですかって思いますしね」と、恭子さんの意見に同意しました。
さらに深読みした恭子さんは、「もしかしたら、あの、ご紹介してもらったと思ってない。共通の友人もいらっしゃるわけだから」と、そもそも友人たちはリスナーの紹介がきっかけで結婚まで至ったと思っていないのではないかという憶測も語ります。
ここまで忖度なしで意見を述べてきた恭子さんでしたが、「これはあくまでも『そうだ』と言ってる訳ではなく、要するに単に一個人の見解でございます」と、あくまで自分自身の考えであるということもきちんと伝えていました。
■叶姉妹に友達がいないワケとは?
『恭子さん、美香さんなら、こんな友人と今後どうして付き合っていかれますか』という質問に対しても、「『どうされますか』以前に、どうせそういう感じなんであれば、あの、強いてそこの輪に入らない」と、キッパリと言い切る恭子さん。
美香さんも恭子さんの意見に同意したのですが、すかさず「もともとあの…お友達というのがいないですもんね」と、笑いながら小さく呟きました。
しかし恭子さんは、美香さんの言葉に焦ることもなく、「私たちは、だからこそ友達がいないんですよね。煩わしい」と、堂々と公言していました。
リスナーからのお便りを読み深め、『そんなに気にかけていないのではないか』『友人ではないのではないか』と、忖度なしでアドバイスを送る叶姉妹は素敵でしたね。
きちんとフォローも入れつつ、リスナーのためになる言葉掛けをしていく姿勢が見られ、より信頼して話を聞くことができたリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
叶姉妹のファビュラスワールド
https://open.spotify.com/episode/45M6Bos3oZr0UPQrHaJ9ae
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)