6月21日、「爆問×伯山の刺さルール!」(テレビ朝日)では、"BKB"ことバイク川崎バイクさんの現在の活動に密着。売れっ子小説家の顔を持つBKBさんに注目が集まっています。
(画像:AFP=時事)
■売れっ子小説家に転身、芸人BKB「手探りで始めた」ショートショートがヒット!
#刺さルール
やってますよー‼️‼️‼️‼️‼️#BKB pic.twitter.com/Myeyr2KA6s— 【公式】爆問✖️伯山の刺さルール! (@sasaruletvasahi) June 21, 2022
2020年、コロナ禍で緊急事態宣言が発令された際、「50日仕事がなくなるみたいなのが確定したそん時に、ショートショートの小説、手探りで始めた」と語るBKBさん。
執筆を始めたBKBさんが小説投稿サイトにショートショート『電話をしてるふり』を投稿すると、SNSで大きな話題に。
その後3カ月で書籍化され、3万部の大ヒットを記録しました。
番組では、BKBさんの執筆風景にも密着。
パソコンを持っていないというBKBさんは、主にスマホで小説を書いているそう。
「スマホだったら、寝る前になんか思いついても、ちょっと書けるんで。楽屋だろうが新幹線だろうが、場所を問わず。それが利点」と語るBKBさん。
スマホのメモ帳機能を使い、小説の題材になりそうな言葉をメモしているそう。
カメラがBKBさんのスマホを映すと、メモ帳にはたくさんのネタやアイデアが書き込まれていました。
■BKBの秘訣は"単語3つルール"
番組では、BKBさんがどうしても小説のネタを思い付かない時のルールについて紹介。
ある日、小説投稿サイトの取材を受けたBKBさん。
取材や打ち合わせなどが重なり、なかなか新しい小説の題材を見つけられない様子です。
そこへ、ユニットコントの打ち合わせのため、サンシャイン池崎さんが登場。
すると、池崎さんに向かって、「なんでもいいから、関係ない単語3つ教えて」と言うBKBさん。それを元にショートショートを作ると言います。
早速、池崎さんが出した単語は、「マグマ、刺身、くるぶし」。
単語を言い終えた池崎さんが、「これで小説いけるんですか?」と聞くと、BKBさんは「あ、でももう入口で単語使うこともあるし、"くるぶし"を大事な所で出すときもあるし。別に読んでる人がこの3つを使ってることは別に知らへんから」と言います。
そして、「これの良さって、俺が小説書くとしたら"マグマ"使わへん、絶対に。だからいい。自分になかったワードをくれる感じがいい」と、"単語3つルール"の良さを語りました。
■あの有名ドラマの原作にも!視聴者驚き「BKBが原作やったんや」
BKBさんの『電話をしてるふり』は、フジテレビのドラマ『世にも奇妙な物語’22 夏の特別編』でドラマ化も実現しました。
今回の放送に対し、ネット上では「BKBさん!小説家!すごい」「BKB密着良かった~」「もしやと思って調べたら世にも奇妙な物語でやってた『電話をしてるふり』ってBKBが原作やったんや」との声が上がっています。
BKBさんがこれからどんな小説を発表するのか、楽しみな視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
爆問×伯山の刺さルール!
https://tver.jp/episodes/ep0r0xip6k
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)