5月31日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、ヴァイオリニストの川井郁子さんが出演。川井さんがフィギュアスケート・羽生結弦選手から手紙をもらった事を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■川井郁子、羽生結弦に感謝「自分の音楽を何倍にも昇華して頂いて」
"情熱のヴァイオリニスト"川井郁子。羽生結弦選手からの手紙は「家宝」 #テレ朝POSThttps://t.co/m6HhVI52IW
— テレ朝POST (@post_tvasahi) May 30, 2022
川井さんがチャイコフスキーの「白鳥の湖」をモチーフに作曲した「ホワイト・レジェンド」。
この曲は、羽生選手が2014年のソチ五輪フィギュアスケートエキシビションで使用したことで話題に。
今回の番組では、司会の黒柳徹子さんが「ご自分の曲… 演奏なさった曲で羽生さんがソチの時に滑ったのをご覧になって いかがでした?」と尋ねると、川井さんは「普段はスケーターが使ってくださる事は事前にはお知らせが来ないんですね」と振り返ります。
続けて、川井さんは「だからテレビを見た知り合いから教えてもらうっていう事が…事後に知るっていう事が多いんですけど…。ソチの時だけは事前にわかっていたので、テレビの前で待ち構えて、本当に こんな光栄な嬉しい事があるかなっていう気持ちで見ていました」と語りました。
さらに、川井さんは「こんな光栄な…本当ヴァイオリンやっててよかったなっていう。自分の音楽を何倍にも昇華して頂いてその世界観を広げて頂く。そういうすごさを実感してまた頑張らなきゃっていう気持ちになりました」と、ヴァイオリン人生の喜びに繋がったそうです。
■羽生結弦の手紙に書かれていた事とは?
ここで、徹子さんが「でもこの時羽生さんからお手紙をおもらいになったんですって?」と問いかけると、川井さんは「そうなんです。このあとお手紙を…直筆のお手紙を頂戴して、もう家宝ですけど」と返答。
続けて、徹子さんが「なんて書いてあったんですか?」と尋ねると、川井さんは「色々書いてくださっていたんですけど『この曲に出会えて幸せです』とか『ある意味この曲は自分の原点です』って書いてくださっていて」と手紙の内容を明かします。
また、徹子さんが「それから羽生さんのファンの方々が演奏会にも来てくださるようになったりしたんですって?」と話を振ると、川井さんは「そうなんです。 サイン会とかでいらっしゃる方で、羽生さんのスケートで私の音楽知ったっていう方がたくさんいらしていて本当嬉しいですね。本当にありがたいです」と感謝を伝えました。
今回の放送について、ネット上では「びっくりした。テレビにいきなり羽生さん出たから心臓飛び出るかと思った徹子の部屋、川井郁子さんだ!」「ボーッとTV見てたらゆづが出てきてビックリ!川井郁子さんがゲストだったのね」「ヴァイオリニストの川井郁子さん作曲の曲でソチ五輪のエキシビション滑られたのは知らなかった〜 羽生結弦選手から自筆のお手紙も貰ったって凄い」などのコメントが上がっています。
川井さんの「自分の音楽を何倍にも昇華して頂いてその世界観を広げて頂く。そういうすごさを実感してまた頑張らなきゃっていう気持ちになりました」という言葉から、その喜びが見ている方にも伝わってきたのではないでしょうか。
【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/episodes/ep7zd10uiu
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)