毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。5月12日の放送では、お笑い芸人・2700のツネさんが現在の収入源を明かしました。
■かつて大ブレイクしたあの芸人、明かした"副業"と"現在の収入"
ツネさんといえば、2011年に「右ひじ、左ひじ交互に見て〜」のギャクで大ブレイク。当時は芸歴わずか3年目で、アイドル的な人気を誇っていました。
ツネさんはテレビへの露出が減っていることについて触れつつ、リズムに合わせて直近3ヶ月の芸人としての収入を明かし「4万、22万、16万です」と告白。
ツネさんが5人家族であることを受けて、ネプチューン・名倉潤さん「1人1万円も行かへんやん」と心配する様子を見せました。
■キッチンカーをやってみた感じた芸人との共通点とは?「舞台に立っているような感覚というか…」
ツネさんの収入は現在、大半が副業によるものだそう。ツネさんは取り組みを続けている副業の1つとして「キッチンカー」を挙げます。
「友達がお店をやっていて、そのお店の前に少しスペースがあるから、そこで『キッチンカーでかき氷を出そうと思うから、ちょっとツネくんやらへんか?」ってお誘いをいただいたんですよ。まあ何もすることはないんで『もちろんやらせてほしい!』と。ちょっとでも収入源が必要なんで。それでスタートしたんです」と説明します。
さらに「やっていくうちに、ファンの人だったりがたくさん来てくれるようになって。舞台に立っているような感覚というか。なんか自分に会いに来てくれるっていう感覚になってきたんですよ。かき氷を求めてるってより、僕に会いに来てくれる。それが凄く嬉しくて。友達のところから独立して始めたんですよ」と経緯を明かしました。
貯金を切り崩して軽トラックを購入し、キッチンカー事業を始めたものの、最初は上手くいかなったそう。地域ごとに様々な許可証が必要となり、ツネさんは「お金もかかるし、マジでいい加減にしてほしい」と笑いながら話します。
買い出しの途中に売上金額が置き引きの被害にあったこともあるそうで、駆け出し当初は本当に苦労していたようです。
■どん底にいたツネさんを救ってくれたのは、芸人兼人気YouTuber?
どん底にいたツネさんを救ってくれたのは、カジサックこと、キングコングの梶原雄太さん。ツネさんが販売しているソースを大量に購入してくれたそう。
この出来事がきっかけで、YouTubeで活動することが頭に浮かんだのだとか。カジサックさんに相談し、チームに加えてもらえることになったと言います。
そして、現在の収入の割合としては「芸人1、キッチンカー2、カジサック7」となっているようです。
ツネさんのYouTubeでの仕事は、撮影の準備や動画のテロップ入れなど、裏方の作業がメイン。現在は子どもにYouTubeを教える仕事も得られているそうです。
次長課長・河本準一さんに「編集は時間かかる?今もう慣れた?」と質問されると、ツネさんは「だいぶ慣れましたけど、やっぱり3日間缶詰だったりだとか」と明かしました。
今回は、芸人として売れ続けるのは本当に難しいことだと改めて感じられる内容となっていたのではないでしょうか。
キッチンカーやYouTubeなど、人との縁に恵まれているツネさんは、それだけ人徳があるということなのかもしれませんね。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epqnmg43ck
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)