5月8日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、俳優の斎藤工さんがゲストとして登場。斎藤さんが撮影現場に託児所を設けた理由を語り話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■斎藤工のターニングポイントになった作品とは?
『日曜日の #初耳学 』
次回5月8日よる10時~📺⭐「インタビュアー林修」#斎藤工 さんが恩師の言葉に涙😢ドラマ昼顔&衝撃の"サンシャイン"㊙話!?
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今回の番組では、インタビュアーの林修さんが「本当色々活躍されてますけど、僕個人はもう断然『相棒』の正月スペシャルのピエロ。速水智也役」と2012年に放送されたドラマ『相棒』で演じたバスジャック犯役が印象に残っている事を伝えます。
すると、斎藤工さんは「初対面の時もその話をしてくださってその言葉だけで今俳優を続けてる。本当にでも世間的には『昼顔(2014)』とかそういう作品が自分のターニングポイントっていうふうに位置づけていただいてるんですけど、『相棒』のピエロという作品がまさに僕の中では実はターニングポイントの作品だったので」とコメント。
続けて、斎藤さんは「自分のお芝居っていつも出来上がったものにはもう反省点しか見つからないんですけど、役柄とその時の自分の心情と色んなものが同期していたベストなのが個人的にはピエロだったので…。先生にそこをしっかりと作品名を言っていただいて届く人にはちゃんと届いているんだなと勇気づけられました」とこの作品を評価してくれた林さんに感謝を伝えました。
■『多くの才能を損失している』斎藤工が撮影現場に託児所を作った意図明かす!
俳優業の他にもモデル・カメラマン・監督とマルチに活躍している斎藤さん。
斎藤さんが竹中直人さん、山田孝之さんと共に共同監督を務めた映画『ゾッキ』では、撮影現場に託児所を作った話題になると、斎藤さんは「数年前から自分の監督だったり主演させていただく現場にはご提案させてもらってはいるんですけど」と明かします。
「結婚・出産・育児っていうものとどうしても現場っていうものが乖離しているっていう事はかねてから思っておりまして。特に女性スタッフの方が結婚・出産を機に現場から離れていくっていう多くの才能を損失しているっていう流れはずっと前から感じていました」と託児所の必要性を以前から感じていたという斎藤さん。
続けて「託児所っていうものが現場に隣接していたりロケ先に常備できたらば子育てっていう事と現場っていうものが共存できるんじゃないかなと思いまして」と託児所を作った理由を語ります。
また、斎藤さんは「安藤サクラさんがご出産された後に朝ドラのヒロインをされた時に大阪NHKさんが託児所を完備されたっていう話も以前聞いてまして。で、安藤さんだけじゃなくてスタッフの方もお子さんがいる方が預けられたっていうような話も聞いてまして。これは何か時間がかかっても少しずつそういう風が吹いていったらいいな」と労働環境の改善を訴えました。
■斎藤工の想いが"素晴らしすぎる"と反響続々
今回の放送について、ネット上では「林先生が『相棒』好きだからなんだけど、あれの斎藤工さんはホント良かったよね!!あの良さをご本人に伝えてくれて、林先生、ありがとう」「現場に託児所作ってくれる斎藤工最高だな…。俳優現場じゃなくても、託児所あったらと思うことあるよな…」「斎藤工さん、託児所の話が素晴らしすぎるな」などのコメントが上がっています。
斎藤さんが撮影現場に託児所を作った理由に感心する人は多かったようです。斎藤さんの想いが浸透することを期待したいですね。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/episodes/epbvfztkwy
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)