毎週水曜日の深夜に放送されている「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。4月21日の放送回には、オードリーと同じ事務所の先輩後輩であるはなわさん、原口あきまささん、トム・ブラウン・みちおさん、布川ひろきさんがゲスト出演。はなわさんが、オードリーが出場した「M-1グランプリ2008」を複雑な思いで応援していたと明かしました。
(画像:時事)
■「やばいやつ」だった若林がTVで活躍する姿に、はなわ&原口「泣きそうになる」「満面の笑顔の若なんか見れると思ってなかった」
今夜のあちこちオードリー
まさかのケイダッシュステージSP
原口あきまさ
はなわ
トム・ブラウン pic.twitter.com/wDoCyV64CZ— 佐久間宣行 (@nobrock) April 20, 2022
はなわさんと原口さんは、オードリーの2人を下積み時代から見守ってきました。
若林さんがなかなか売れずに悩んでいた時期も知っており、「ギリギリだったよね」「ちょっと本当に『解散しちゃうかな?』って…」と当時を振り返るはなわさん。
当時の若林さんは、「目がね、途中ぐらいからやばいやつになってた」とのこと。
ネタをひどくダメ出ししてきたスタッフに向けて怒りを爆発させており、当時のはなわさんが「こういう子が、犯罪とか犯すのかな」「止めなきゃ」と心配してしまうほどだったそうです。
そんな時代の若林さんを見ていることもあって、はなわさんは「杏ちゃんとかとCMやってるじゃないですか…あれ、泣きそうになるからね。見てて」と、感慨深げに語ります。
すると原口さんも「今、俺本当に泣きそうだからね…!」と言及。「もうさ、こんなことってさ…考えられなかったからね」と目を潤ませます。
若林さんによると、原口さんとはなわさんは、すっかり大人になって丁寧な文体でメールを送ってくるようになった若林さんに、「俺ほんと、こういうお前のメール見ると泣きそうになるんだよ」と話したんだそう。
「『犯罪犯して捕まると思ってたからさ』って…!」と、2人に言われた言葉を振り返って笑う若林さん。
若林さんの言葉に、原口さんとはなわさんは笑って「(泣きそうに)なるよな」「なりますよね。本当に嬉しかったですよ」と顔を見合わせて頷きます。
「楽屋挨拶来てくれて…あんな満面の笑顔の若なんか見れると思ってなかったからさ」と感慨深げに語る原口さんでした。
■『M-1』に後輩オードリーと弟ナイツが同時に決勝へ!どちらを応援するか悩んだ結果…
そんな下積み時代を経て、オードリーが一躍ブレイクするきっかけとなったのが「M-1グランプリ2008」。
「M-1の決勝が怖くて見られなくて…」と、当時を振り返るはなわさん。
というのも、その年の最終決戦に残ったのは、オードリー、ナイツ、NON STYLEの3組でした。
はなわさんにとって、オードリーはずっと面倒を見て可愛がってきた事務所の後輩で、ナイツ・塙宣之さんは実の弟です。
「だから、どうしようと思って…。オードリーが優勝した時に『よっしゃあ!』って言ったら弟が嫌がるだろうな、とか…あと、ナイツに対しても『やったね!』っていうのはオードリー嫌がるだろうな、と思うから…」と、複雑な思いを抱えながらM-1を見ていたというはなわさん。
悩んだ末に、はなわさんは「そん時の決勝戦、NON STYLEめちゃくちゃ応援してたの」だとか。
はなわさんの言葉に、現場は大笑い。「そしたら(NON STYLEが)優勝してんじゃないすか! 応援するから…」とツッコミを入れる若林さんでした。
■泣きそうになるはなわ&原口に、視聴者も「こっちまでジーンと来そうになっちゃった」
今回の放送を受けて、ネット上では「はなわさんと原口さんが泣きそうになるの見て泣きそうになる」「ずっと見守ってきた尖ってた後輩の冠番組に呼ばれる感動(というのかわからないけど)って想像を超えるんだろうな」「なんか見ているこっちまでジーンと来そうになっちゃった」など、さまざまなコメントが。
立派になった後輩のオードリーを見て喜ぶはなわさんと原口さんの姿に、見ていた視聴者も思わず嬉しくなったようです。
また、「ナイツ、オードリー身内だからノンスタ応援してた」「はなわさん、NON STYLE応援してるのうけるなw」「2008年のM-1の決勝、身内ばっかりww」「本当にNON STYLE優勝しちゃった(でも、その気持ちはスゲーわかる)」といった声も。
悩んだ末に、後輩でも弟でもないNON STYLEを応援していたはなわさんが面白かったですね。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/lp/episodes/epf1fh8kt4
(文:みなみぱん/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)