4月17日、タレントの研ナオコさんのYouTubeチャンネル「研ナオコ Naoko Ken」では、ゲストに歌手の小林幸子さんを迎え、食事をしながらトークする動画を公開。小林さんが昔の芸能界の厳しさを暴露し注目が集まっています。
(画像:時事通信フォト)
■研ナオコ、新人のまさかの行動に驚愕「隣座れないじゃん」小林幸子も「何も言えない」
研さんと小林さんは「さっちゃん」「ナオコちゃん」と呼び合う仲。今回の動画では、しゃぶしゃぶに舌鼓を打ちながらトークを楽しみます。
冒頭で、今の若い芸能人は皆個室を使っているため「上座・下座」を知らないという話に。
研さんは「大部屋があっても新人が上座に座ってんのよ」「堂々と荷物バーン広げて、隣座れないじゃん。他の人」と、新人の大胆な行為に驚きを隠せなかったようです。
小林さんも「それをちょっとでも注意したりなんかすると、また意地悪されたとかね、言われるからね。何も言えない」と言います。
すると「面倒くさいしね」と研さん。「面倒くさいんだよね、この歳になっちゃうとね。もういいよどうでもみたいなさ」と言って笑いました。
■小林幸子、芸能界の厳しすぎた上下関係明かす「こんなことここで話していいのかな」
新人の話を受け、自身の新人時代のエピソードを語る小林さん。「着物一枚しか持ってないんだけど」と、当時は衣装用の着物を一着しか持っていなかったと言います。
そして、その着物を着るためには、色が被らないように先輩共演者にお伺いを立てなければならなかったそう。
先輩共演者に「小林幸子です。よろしくお願いします。あの、ピンク色の着物、着させてもらってよろしいでしょうか」とお伺いを立てたという小林さん。
しかし、先輩共演者からは「ダメ。私が着るから」と返されてしまったそう。先輩と同じ色の着物を新人が着ることは許されなかったのだとか。
ダメと言われた当時の小林さんは「はい」と了承したものの、着物は一枚だけしか持っていません。
小林さんは「しょうがないから着てきた。普通の普段着の洋服で出た。それしかなかったから」と、着物ではなく洋服でステージに出たと明かします。
また「あとね、草履とか(ステージに)出る前に隠されたりしたよ」と、新人時代にされた嫌がらせを告白。
「こんなことここで話していいのかな」と遠慮する小林さんに「いいんじゃない?だって今の芸能界の子たち知らないもん」と返す研さんでした。
■大物2人のトークに視聴者「ずっと聞いていたい」
他にも、研さんの子どもの話やYouTubeを始めたきっかけなどで盛り上がった2人のトーク。
今回の動画に対し、ネット上では「のんびり見てられて、ほのぼのする。毎月くらいのペースでやってほしい」「面白くて見ながら何度も声を上げて笑っちゃいました。ナオコさんが普通におしゃべりしてるのを見るの楽しいです」「ずっと聞いていたい程興味深いお話がいっぱいで楽しかったです」との声が上がっています。
大物芸能人2人の和気あいあいとしたトークが聞ける貴重な動画となりましたね。
また研さんと小林さんのコラボを期待する視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
研ナオコ Naoko Ken
https://www.youtube.com/watch?v=b6_FEwgUksQ
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)