4月16日、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」では、ゲストにお笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀さん、渡辺隆さんを迎えトークする動画を公開。「錦鯉の芸人人生3大地獄」について語り、話題を呼んでいます。
(画像:時事通信フォト)
■カズレーザーが見た錦鯉の「M-1地獄」おじさん二人はどうやって世間に「ハマって」いったのか!?
錦鯉が芸人人生3大地獄の一番目に挙げたのは「M-1地獄」。2015年、漫才大会「M-1グランプリ」で初めて準々決勝に進出した錦鯉は、東京・浅草の浅草公会堂でネタをやることに。
初めて1000人規模の会場に立ち、2人は完全に委縮してしまったそう。本番で長谷川さんが「こんにちはー!」と挨拶をしても、観客はクスリともしなかったのだとか。
渡辺さんは「雅紀さんの声はめちゃくちゃ通るんですよ。ただ、僕の声が一切拾われてないっていう。声が小さすぎて」と、当時の状況を振り返ります。
佐久間さんが「マイクの問題じゃなくて?」と聞くと、渡辺さんは「マイクの問題じゃないんです。多分僕の問題です。委縮して声が小さくなってるんですよね」と、あまりに委縮し過ぎて声が小さくなってしまったと告白。
結果、全部のボケをスベり倒してしまったそう。現場にはお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんも来ており「本当に隆の声が聞こえなかった」と言われてしまったのだとか。
渡辺さんは「錦鯉ですっていうのも聞こえてないんですよ。名乗ってんのも聞こえてないんで、ただただおじさんが出てきて、おじさんがおじさんひっぱたいてるだけっていう絵面になってる」と言い、当時のシュールな様子を再現。
観客はクスリとも笑っていないため会場内は一切音がせず、ただ渡辺さんが長谷川さんの後頭部を叩く音だけが「パチン、パチン、パチン…」と響いていたそう。
■長谷川雅紀は歯の治療中「今年中に多分揃うとは思う」
「このコンビ組んだ時から、センスとかは捨ててる」と渡辺さん。佐久間さんが「その錦鯉がハマり始めるのって何が違ったんですか?」と聞くと、渡辺さんは「僕思うに、どんどんおじいちゃんになってってるんですよ」と長谷川さんを指して言います。
「(長谷川さんが)どんどん年取るにつれてウケてきてる」と語る渡辺さん。ここで、佐久間さんが長谷川さんに「今歯どうしてるんでしたっけ?」と質問します。
長谷川さんといえば、奥歯が無いことが有名ですが「今は治療中です」「今年中に多分揃うとは思うんですけど」と長谷川さん。
すると、渡辺さんは「僕は総入れ歯にしてほしかったんです。で、ひっぱたいたら入れ歯が飛ぶっていうのをやりたかったんですよ」「リアルで見たことないじゃないですか。漫画でしか見たことないからやりたかった」と言います。
これに対し「いやでも、やっぱり胃にも悪いし。噛まないとね、咀嚼できないから」と、健康面の心配をする長谷川さん。そして「だってもう18年ぐらいガム噛んでないですからね」と告白し、周囲の爆笑を誘いました。
■錦鯉の爆笑トークに視聴者「やらかしオジサントークほんとすき」
他にも「泥棒地獄」「性病地獄」といった地獄について語った錦鯉の2人。
今回の動画に対し、ネット上では「まさのりさん、めちゃくちゃ面白いなぁ。トークっていうか体験談って感じがいい」「最高です。お二人の面白さと可愛らしさが止まらない!」「錦鯉のいぶし銀に見せかけたやらかしオジサントークほんとすき」との声が上がっています。
錦鯉の3大地獄トークはどれも爆笑ものでしたね。ますます錦鯉に惹かれた視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
佐久間宣行のNOBROCK TV
https://www.youtube.com/watch?v=G35Qzbe9BcA
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)