4月3日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、コントユニット・シティボーイズの大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさんがゲストとして登場。3人が今のお笑いと昔のお笑いを比較する場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■シティボーイズ・きたろうが絶賛する人気芸人とは?
35年以上コントライブを続けているシティボーイズ。今回の番組では、今のお笑いの世界をどう見ているのかという話題になり、きたろうさんは「YouTubeのね、サンドウィッチマンは全部見たコント。面白い、センスがね、いいよな、サンドウィッチマン。中川家も好きだけど」とコメント。
続けて、大竹まことさんが「あれ富澤(たけし)の方がみんな考えてるんだろ?」と話を振ると、きたろうさんは「そうそうそう」と相槌を打ちます。
また、斉木しげるさんが「お笑いは時代だっつったけど、俺なんかの感覚ではないんだよね。でもやっぱ見てて面白いのはすごいな」と感想を述べました。
さらに、きたろうさんも「俺たちの時のお笑いよりもレベルは数段上だよね。技術的だけじゃなくセンスも」と今のお笑いを絶賛します。
■あのM-1王者に嫉妬…大竹まこと「何かすごいなと」自身との決定的な違いに言及「俺も本当偉そうだった」
ここで、大竹さんは「この間、『R-1』とか見てたんだけどさ、優勝したのがさ、お見送り芸人(しんいち)ピン芸のやつ。その前に錦鯉が(M-1で)優勝したじゃん。あれ見てて俺思ったんだけど、お客を下からえぐるような笑わせ方するじゃん…上に立たない」と分析します。
続けて、きたろうさんが「感覚の問題、へりくだって偉そうにじゃなくて笑わす」と伝えると、大竹さんは「今のお笑いから見ると俺も本当偉そうだったなって思うね」と過去の自分を振り返りました。
それでも、きたろうさんは「でもそういう笑いだからいいんじゃない俺たちは…。そういう笑いだから面白かったんだよ」と偉そうなのは自分たちのスタイルと熱弁を振るいます。
また、きたろうさんが「こう(下から)行く能力もないし才能もなかったから」と話すと、大竹さんは膝を叩き「そうなんだよ。問題はそこなんだよね。それ余計、俺、下からえぐるようにくるやつを何かすごいなと思っちゃって」と本音を吐露。
さらに、きたろうさんは「でもこのシティボーイズの3人はバランス良く奇跡だよね。ツッコんでボケて超然といるっていうこういうのはなかなかいない。 人との出会いが世の中で人生の中で一番大切だよね」と大竹さんと斉木さんと出会えた事に感謝しました。
■シティボーイズのトークに「素敵なおじさん達だ」
今回の放送について、ネット上では「相変わらす面白いなぁ、お歳を重ねられて、もう一つ面白くなったような気が」「シティボーイズのお三方が。とても面白かったです。コント見たいなあ」「シティボーイズのボクらの時代良いなぁ。素敵なおじさん達だ」などのコメントが上がっています。
3人の息の合った掛け合いが面白かったですね。きたろうさんの「このシティボーイズの3人はバランス良く奇跡だよね」という言葉に納得した人は多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/episodes/epxumshg3l
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)