3月18日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)には、中川晃教さんがゲストとして登場。中川さんが元歌手の母親の教えを明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■中川晃教、ミュージカルに進出した理由とは?
中川晃教、演技経験ゼロからミュージカル界へ。元歌手の母の教えは「歌詞は語るように…」 #テレ朝POSThttps://t.co/HB9O83xutM
— テレ朝POST (@post_tvasahi) March 17, 2022
18歳だった2001年に「I WILL GET YOUR KISS」をリリースしシンガーソングライターとしてデビューを飾った中川晃教さん。翌年の2002年には舞台「モーツァルト!」の主役に抜擢されミュージカルの世界にも進出しました。
今回の番組で、中川さんは「この『モーツァルト!』のお話をいただいた時に、自分が作った歌ではないという事が1つと…。そしてそこには劇がある…お芝居がある。そしてお芝居からの歌になると、このミュージカルという世界にとても心が動いたんですね。『やってみたい!』その『やってみたい!』この気持ち1つで飛び込んだのが19歳の時でした」と当時の記憶を回顧。
■中川晃教、母からの教えを明かす
中川さんの母親は、元演歌歌手で古賀政男さんの師事をしていたそうです。ちなみに、中川さんの父親は母親の声に惹かれ、後に結婚する事になったとのこと。
ここで、司会の黒柳徹子さんは「でも歌番組であなた『天城越え』を歌った事があるんですって?」と話を振ります。
すると、中川さんは「僕、ミュージカルというフィールドで、今頑張ってるんですけれども山崎育三郎さん始め井上芳雄さん始め、ミュージカルシーンで頑張ってる仲間達がどんどんお茶の間に出ていく。これがまた1つのきっかけとなって、まさか僕も演歌というものが柱になる番組で、まさか『天城越え』を歌うとは思いませんでしたけれども」とコメント。
この話を聞いた徹子さんは「ちょっと『天城越え』歌ってもらえる?」とリクエスト。突然の無茶振りに困惑しつつも中川さんはアカペラで『天城越え』を披露すると、徹子さんも「すごい!気持ちたっぷり!」と歌声を絶賛します。
また、徹子さんが「でもあなたが歌っていらっしゃるとお母様ちゃんとチェックが入るんですって?」と尋ねると、中川さんは「はい『歌詞は語るように』『台詞は歌うように』…っていう風に教えてくれました」と母親からの教えを明かしました。
■中川晃教が歌う『君の瞳に恋してる』に黒柳徹子「綺麗な声」と感動!
中川さんは2017年にミュージカル「ジャージー・ボーイズ」のフランキー・ヴァリ役で、読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞していました。
そんな中川さんは、亡くなった祖母への想いも込めて「ジャージー・ボーイズ」の劇中歌でもある『君の瞳に恋してる』を披露。
中川さんの歌声を徹子さんも「本当ね、綺麗な声なのね。ビックリしました。おばあ様もきっと天国で聴いてくださってたと思いますよ。これからも頑張っていただきたいと思います」と、その歌声を絶賛しました。
今回の放送について、ネット上では「君の瞳に恋してる聴けるとは!徹子の部屋 ありがとう~」「緊張したよー。ほっとした、即興も丁寧な話し方も(声も)内容も"君の瞳に恋してる"もすべて良かった。あっきーお疲れ様、出演本当におめでとう。そしてありがとう」「徹子の部屋良かったよー、君の瞳に恋してる最高だったよー」などのコメントが上がっています。
中川さんが歌う『君の瞳に恋してる』に感動する視聴者はとても多かったようです。
【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0100735
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)