3月13日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)では、今田耕司さんが出演。千原兄弟の千原ジュニアさんは今田さんの言動に驚いた事を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■今田耕司、中山秀征との軋轢を告白
『日曜日の #初耳学 』
次回3月13日よる10時~📺⭐「インタビュアー林修」× #今田耕司
若き日の挫折を乗り越え、日本を代表するMCに上り詰めた人生訓に迫る🎤
講談師 #神田伯山 が本性を暴露😳⭐「初耳トレンディ」
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— 日曜日の初耳学【公式】👂 (@hatsumimigaku) March 6, 2022
今田耕司さんは血気盛んな27歳の時、自身初のMC番組「殿様のフェロモン」(フジテレビ系)で中山秀征さんと共演していました。
この番組について、インタビュアーの林修さんが「本当に揉めたんですか?」と尋ねると、今田さんは「揉めたというか…。表立って揉めてないですけど、水の下で蹴り合ってるみたいな感じですよ。ホントに。蹴り合ってるというか僕が勝手に蹴ってたんですけど」と当時の記憶を回顧します。
続けて、今田さんは「その時はまだ『ごっつええ感じ』やってんですかね。そこを代表して行ってるみたいな自分の中で勝手な思い込みがあったんですよね。で、まさに東京の象徴みたいな秀ちゃんとダブルMCっていうのもあったので、これこそ戦いやと思って、拳銃・ナイフ・連射バズーカ、ありとあらゆる武器持っていきました」とコメント。
また、林さんが「向こうは武器持ってました?」と問いかけると、今田さんは「あのね…丸腰やったんす」と返答し、笑いを誘いました。
■今田耕司、若手芸人に伝えたい事とは?
自身の若い時の経験を踏まえ「若手の子でもあの若手えらいとんがってる、現場でちょっとこうやとか、でも何かそれはそれでそういう時期でいいじゃんとは思いますけどね」と語る今田さん。
続けて、今田さんは「そこで嫌われて仕事無くなったとしてもそこでもう1回実力さえあったら、多分、こういうふうな事したらアカンねやって次の成長というかそこに多分繋がっていくんやろなと思うから」と若手芸人達にエールを送ります。
ここで、林さんが「予備校界よく言われるんですけど、上がいるせいで下が上がってこられない?」と尋ねると、今田さんは「上がいる…。僕らの時とちょっと人数が確かにね、違うかもわかんないですけど、それは僕は通用しないような気がするんですよね。やっぱ奪っていくというか」とコメント。
さらに、今田さんは「やっぱり上の方が下のもんは使わんとことかいうテレビの業界の方はいないと思って、上がいるから詰まっててというのはあんまカッコよくない事かなと思いますね。僕は言いたくないっすね、僕が若手やったら自分が実力ないですよって言ってるようなもんのような気がするんですけどね」と負けず嫌いな一面を覗かせました。
■『ダウンタウンのごっつええ感じ』は個人商店の集まり?千原ジュニアが驚いた今田耕司の負けん気とは
そして、話題は、ダウンタウン・松本人志さんが今から28年前に開催した1万円ライブの打ち上げの席について。
千原ジュニアさんは「僕と板尾さんと今田さんでご飯食べた時に『板尾さんどうですか?今回のライブ』みたいな話が始まった」と話を切り出します。
続けて、ジュニアさんは「えらい話始まったなと思ったら『う~ん板尾さんねこれ僕らどんだけ やったってこれポイント僕らには入りませんもんね。全部松本さんのもんですもんねポイントは』って言いはった時に俺はすごい『ごっつ』のメンバーって一枚岩でって思ってたけどやっぱりいち個人商店の集まりなんだなっていうのを感じたのを覚えてますね」とコメント。
また、ジュニアさんは「だから今田さんは『ごっつ』終わった時にうわどうしようと思ったってそれは言いはるでしょうけど、どっかで『よっしゃ』って思った部分もあったと思います」とあの時の今田さんの心情を予想しました。
今回の放送について、ネット上では「個人商店の集まり……なるほどなぁ」「ジュニアさんの語る今田さん深いし面白い」「今田さんってプロ意識がすごいんだなあかっこいい…なかなか知ることができない裏側を知れて面白かった!」などのコメントが上がっています。
今田さんの負けん気の強い素顔が垣間見えた今回のインタビュー。高いプロ意識も伝わってきて、今田さんの話に引き込まれた人が多かったようです。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0101436
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)