3月10日、黒柳徹子さんのYou Tubeチャンネル「徹子の気まぐれTV」では、魅力あふれる不思議な私物が多数登場。自身のものでありながら、新鮮なリアクションをする黒柳さんのチャーミングな一面が見られる動画となりました。
(画像:時事)
■かからない電話機に、アンティークのタイプライター…黒柳徹子の私物がすごい
今回は「徹子の持ち物シリーズ」と題して、黒柳徹子さんの私物の中でも特に不思議なアイテムたちについて紹介する流れになりました。
1つ目に登場したのは、アンティークな雰囲気が漂う陶器製の電話。徹子さんは「これは、電話なんです。受話器を取ります。これでこうして電話をかけて『あ、もしもし』なんてかかればいいなと思って。外国でこんな重いもの買ってきちゃってバカみたいと思うんですけど、結局かからなかったんです…」と語ります。
さらに、受話器を耳に当てながら「外国の映画なんか観てると、こんなので電話かけてる人いるじゃない。だから、かかると思って買ってきて…しかもそこに、電池が入るようになってたので…でもこれ、可愛いと思います。よく見ると、すごく丁寧に絵付けされてあってね」と語り、実用的ではないながらも、デザインとしてはかなりお気に入りのようでした。
続く2つ目のアイテムは、かなり年季の入ったタイプライターでした。
徹子さんは購入した当時、タイプライターを習いに行き、手紙を書く際などにタイプライターを打っていたそうで、なめらかな手つきでタイプを披露。
さらに徹子さんは「オーケストラの(楽曲の中に)『タイプライター』っていう曲があるでしょ?あれにも私、出たことがあるのよ。前面に座って、オーケストラに合わせてタタタタタッて叩いたりして。ちゃんと楽譜も置いてね」と、意外な経験談を明かしていました。
■アンティークコレクションをお披露目するも衝撃発言「知らなかったから」
続いて登場したのは、ハードカバーの分厚い書籍が4冊連なったもので、これを横に倒すと、それぞれの本が引き出しになっているというお洒落なアイテムでした。
徹子さんは、書籍を見るなり「これは『戦争と平和』とかね、有名な長編小説ね。トルストイって書いてあるわね」とコメントしますが、これが本ではなく引き出しだと分かると「あっ!えぇ〜素敵ねぇ。自分の物に素敵って言うのも変だけど(笑)そんなふうになってたんだ…何も入ってないわね。こんな引き出しになってるなんて知らなかったから」と衝撃発言をします。
また箱つながりで、美しく絵付けされた陶器製の箱が登場すると、それは様々な曲の盤が入ったオルゴールでした。
大のオルゴール好きという徹子さんは、オルゴールから『虹の彼方に』の曲が流れ出すと嬉しそうに口ずさみ「こっちには『ホワイトクリスマス』って書いてある!かけてみようか?」と試みます。
しかし、さすがにクリスマスの時期ではないからと、タイトルが剥げて曲名不明となってしまった他のオルゴール盤をかけてみることに。
ここで流れた曲が、クリスマスの代表曲『ジングルベル』だったことで、笑いが起きていました。
■「素敵な博物館ができそう!」レアな私物紹介の続編に期待
動画を観た視聴者からは、ネット上で「どれも全然覚えていらっしゃらないのが可愛くて!」「電話もタイプライターもオルゴールも、とっても素敵!素敵な博物館ができそうですね〜」「きっとまだ、徹子さんの覚えていない楽しい私物がたくさん眠っているのでしょうね。次も楽しみにしています」などの声が上がっていました。
マイペースなコメントで"徹子節"を大いに発揮しながらも、こだわりと愛情に溢れた個性的なアイテムたちについて、愛おしそうに語る徹子さんの姿が印象的でしたね。
今後も動画を通して、黒柳さんの意外な一面が見られることを期待したいですね。
【番組情報】
徹子の気まぐれTV
https://www.youtube.com/watch?v=zv7Dfpdio40
(文:くる美/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)