3月7日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子(姉)さんと木村美穂(妹)さんがゲストとして登場。渡辺江里子さんがエッセイ本を書く時にスランプに陥ってしまったことを明かし、話題になりました。
(画像:時事)
■阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、エッセイが書けず号泣
エッセイ本「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」を出した阿佐ヶ谷姉妹。NHKでは、この本をもとにしたドラマが放送され、阿佐ヶ谷姉妹を木村多江さん、安藤玉恵さんが演じたことでも話題になりました。
今回の番組では、このエッセイについて、くりぃむしちゅー・上田晋也さんが「この人、全然締め切り守んないよーとか、そういうのはなかったの?」と質問すると、美穂さんは「お姉さんが、ちょっとスランプになった時とかがあって、エッセーが書けなくなっちゃってね。ちょっと泣いちゃったりとかね」とコメント。
続けて、江里子さんは「この締め切りまでに書いて、提出しなきゃいけないと分かってるんだけど、でも、1行も書き出せなくて。なんか書こうと思って行った喫茶店でも、なんにも出てこなくて、そしたらマネージャーさんから『どうですか?』ってきたので、やっぱり書けないんですとか、相談して50分ぐらいちょっと喫茶店の外で立ち話したりして」と当時の記憶を回顧。
その時、江里子さんはテンションを上げるためにその喫茶店で一番好きないちごジュースとナポリタンを注文するも食べられず50分放置した結果、がっちがちになってしまったそうです。
■渡辺江里子、妹・木村美穂の作るカレーに涙…その理由とは?
ここで、江里子さんは「そしたら、美穂さんが落ち込んでるところをすごく見てくれてたみたいで、いつもはちょっと辛口のカレーを美穂さん作るんですけど、私の好きなバーモントカレーをちょっと作ってくれて」とコメント。
続けて、江里子さんが「それでいつもバーモントカレーを美穂さんは食べないんですけど、私がバーモントカレーが好きだって知ってて。それを、箱見つけた時に、私、もう号泣してしまって」と話すと、真剣に耳を傾けていた有田哲平さんは「分かる、分かる」と相槌を打ちました。
さらに、江里子さんは「本当にもういい相方持ったなと思ってそれを書いたんです」と最終的にこのエピソードをエッセイにした事を明かします。
また、上田さんも「泣いてようやく原稿を書き上げたって事があったんだね」と話を振ると、涙をぬぐいながら「はい、ありがたいです!」と感謝する江里子さんでした。
今回の放送について、ネット上では「江里子さんのバーモントカレーのところカレーライス上田さんと泰造さんは笑いそうになってたけど、有田さんは真剣に聞いてて、良いなぁと思った (語彙力)」「ゲストは阿佐ヶ谷姉妹江里子さんはバーモントカレーが大好きなんですって、江里子さんがスランプでエッセイ書けずに落ち込んでる時に、美穂さんがバーモントカレーを作ってくれたお話しほっこり」「拝見してると心穏やかになるのです」などのコメントが上がっています。
美穂さんのバーモンドカレーで号泣して、それでスランプを脱することができたという江里子さん。そのエピソードにほっこりした人も多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)