2月20日、千原ジュニアさんのYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」では、ジュニアさんが生徒となり、視聴者からいろいろな知識を教えてもらう配信動画を公開。お笑いコンビ・野性爆弾のロッシーさんの凄さが紹介され注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■日本の数学教育の歴史を変える可能性…野性爆弾ロッシーの"驚きの発見"が凄い!?
視聴者から募集した"ジュニアさんが知らなそうな知識"。いくつか読み上げていく中で、東京都の35歳男性からの投稿がジュニアさんの目に留まります。
その内容は、昔、野性爆弾のロッシーさんがテレビで語ったことが「日本の数学教育の歴史を変える可能性がある」というもの。
13年ほど前、ロッシーさんはテレビで「数の数え方がおかしい」というトークをしたそう。ロッシーさんによれば「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん」という数え方では「せんまん」が2回出てくることになり「これっておかしいですよね」とのこと。
しかし、ロッシーさんが天然キャラということもあり、その場では一笑に付されてしまったそうです。
ところが、投稿者の男性は「意味不明のように思われますが、しかしこの主張は日本の数学における間違った教育の核心をついているのだと思われます」と指摘します。
投稿者によれば「日本の数の数え方は『一、十、百、千』が基本です。そこに万、億、兆という単位を足していくだけです」とのこと。
しかし、全日本人が「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん」のように「一万」の部分を「まん」と数えるように教わってしまいます。
そこで投稿者は「すなわち『いち、じゅう、ひゃく、せん、まん』ではなく『いち、じゅう、ひゃく、せん、"いち"まん』という数え方が本来あるべき数え方なのです」と主張していました。
■ロッシーの凄さにジュニアも「すごいね」連呼
さらに「私は数学に携わって長い」という投稿者。「この数え方に疑問を持った人物に出会ったことがありません」「論文など過去の歴史を遡ってもそれに関するものを見つけることができませんでした」とのこと。
そして「唯一疑問を呈した人物が、ロッシーさんです」と明かします。これには周囲のスタッフからも爆笑の声と共に驚きの声が上がります。
投稿者は「世の中に蔓延している常識にとらわれず、子どものような素直な気持ちで疑問を投げ掛ける、それが野性爆弾ロッシーさんなのです」とロッシーさんを絶賛。
最後は「世の中のお父さんお母さん、どうか子どもの疑問を笑わないであげてください。一緒に考えてあげてください。きっと私たち大人にとっても価値のある答えがあるはずです」と結びます。
ここまでの投稿を読み上げたジュニアさんは、目を丸くしながら「すごいねぇ~、すごいね!」と「すごいね」をしみじみ連呼しました。
■ジュニアの生配信に視聴者「勉強になる」
約1時間の配信では他にも「"目をつぶる"と"目をつむる"の意味の違い」「日本の橋には全て入口と出口が決められている」「"潮時"の本当の意味」など、さまざまな知識が紹介されました。
ジュニアさんは「めちゃくちゃええなこれ」ととても満足した様子。「また来月やりましょう!」と、第2弾への意欲も見せました。
今回の配信に対し、ネット上では「ロッシーさんらしいエピソードでほっこりしました」「勉強になるしジュニアさんのト―クも聞けるし面白かったです」「是非、第二回もお願いします」との声が上がっています。
ジュニアさんも驚きのうんちくがたくさん登場した今回の企画。ぜひ第2弾も期待したいですね。
【番組情報】
千原ジュニアYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5GscwG2HDOY
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)