2月12日に放送された「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)では、剛さんがENDRECHERIの名義で歌っている『ソメイヨシノ』について語る場面がありました。
■堂本剛、10代からのメッセージに「僕もがんばろうって思えます」と感謝の声
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最初に紹介されたのは10代のリスナーから届いたメッセージ。
コロナ禍になったとき、高校二年生で部活の部長をつとめていたというリスナーは「部長としてなにかしないと、とプレッシャーでつぶされそうになり、周りにきつくなってしまったりした」ことを反省するうちに「嫌いな自分しか残っていないような気がした」と思うようになったそうです。
そんな中、剛さんのラジオ番組に出会ったことで「心が温かくなる」ようになったと言い、感謝を綴っていました。
剛さんは「僕もがんばろうって思えますよね、こんな風に思ってくれている子がいるんだから」とコメント。
さらに、リスナーに向けて「自分のまま生きるっていうことはとても無防備のようで勇気がいるようで、大変そうな気もするけど、意外とそうしてみたらそっちの方が楽で。そうすることによってたくさんの世代の人とセッション出来る時間が増える気がするな、僕は」と、エールをおくりました。
■堂本剛『ソメイヨシノ』を書いた理由を明かす「苦しくなっちゃって」
ほかにも、双極性障害を患っているリスナーから「剛さんの『ソメイヨシノ』を出会い、あの時がなかったら今自分はいなかったかもしれない」というメッセージも。
剛さんにとっても『ソメイヨシノ』は「昇華しきれなくて書いた」と、思いが詰まった曲だと言います。
母親から「あんたとこの桜、あと何回見れんのんかなぁ?」と言われ、色々な想いが交差したという剛さん。考えるうちに「苦しくなっちゃって」と語りました。
そして「この曲が一人の人の命を救うことができたんだったら、僕が音楽を始めた理由とちゃんと重なっていてすごく嬉しいです」と、このメッセージを送ってくれたリスナーが今を生きていることを喜びます。
続けて「これを綴ってくださりながらも、その当時の事思い出してるからものすごい苦しかったと思う」とファンの気持ちに寄り添いました。
そんな優しい言葉に、ネット上では「剛くんはそれぞれの背景とかに優しく寄り添ってくれる」との声が。感動するファンも少なくなかったようです。
■家族と「性格が合わない」というリスナーに、堂本剛がかけた言葉とは?
また「母親とは反発しあう関係性」だというリスナーから「親子という関係ではあるものの、性格が合わない」というメッセージが。そのリスナーは、悲しい気持ちになる経験を幾度となく繰り返してきたそうです。
剛さんは「家族に対して(自分が感じているような感情で)そんな想いで生きていない人もいるよね」「それがいけないということを思っているわけでもない」と語ります。
そして「この世界中にいる家族の中で、すべての家族が幸せかというと、それはそうではないと言い切れる」と理解を示しました。
ネット上では「色んな親子や家族がいて、色んな関係性がある。剛さんの『第三者が言えない領域』って表現頷く」「こんなにも人の心や愛に触れる事ができて、自分自身を振り返って考えたり、見つめ直すことの出来るラジオを私は他に知らない」といった声が見られました。
今回はいつも以上に剛さんの言葉に感謝や感動、共感を覚える人が多かったようですね。
【番組情報】
堂本 剛とFashion & Music Book
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(アイドル担当ライター:ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)