毎週土曜日放送のラジオ番組「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送ほか)。2月12日の放送では、中居さんが自身の"せっかち度合い"について語るシーンがあり、ネットで話題となりました。
■中居正広、電話を切るタイミングは…
夜11時からは
【#中居正広_ON_and_ON_AIR】間合いの極意… 「中居式」独特の切り口でお話しされるのでしょうか💡
中居くんへの質問は「おハガキ」で
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今回『電話の呼び出し音は、何回までで出たいと思いますか。相手が出ないときは何回鳴らして切りますか』という視聴者からのお便りを紹介した中居さん。
実は、この日の放送の中で『慌ただしくしたくない』と語っていた中居さんは、この質問に対しても「これもちょっとあるんだよね」と、同じような思考が働くのだと語ります。
というのも、電話をかける時は何度でもコールすると言う中居さんですが、その電話を切る際には画面を2秒ほど見つめてから切るそうです。
「すぐ切ることはないね」「これもやっぱ、ちゃんと余韻だろうね」と、自分にも相手にも余裕を持って対応すると語る中居さん。
■中居正広が「一発目では出ない」理由…
さらに「(コール音の)一発目で出れても、一発目では出ないね」と、電話を受ける際にもその気遣いを発揮すると言います。
折り返しの電話を待っている時でさえも「プルルルル...プルッぐらいで取るかな」と、相手を急かさないためにも余裕を持って取るのだと明かしました。
「なんかすぐ(電話を)取っちゃうと、あっちもそうでもないのに慌てちゃうのかなとか。あんまり(コールの時間が)長いと、なかなか取れなかったにも関わらず取ったのかなって(思わせてしまうかも)」と、電話一つに対しても相手への気遣いを忘れない中居さん。
「私に電話をしたっていう、そのままの温度で話したいのかなぁ...」と、少しでも相手の負担を減らしたいのだと語っていました。
■公私ともにめんどくさい?細かすぎる習慣に隠された魅力
このことは、司会業で話を聞く際にも同様のことが言えるという中居さんは「あっちが『ちょっと焦ってるな』とか『慌ててるなー』とか『ちょっと緊張してるかな』って時は、ちょっとたっぷりでいったりとか」と、相手の様子を伺って自分の聞く姿勢を整えるのだと明かします。
さらに、相槌の早さやボリューム、質感などの繊細な部分にも気を回すと言う中居さん。また、「ちょっと気負いながら喋ってもらいたいなって時は、ちょっと食い気味の相槌っていうか」と、その逆のパターンもあるのだと明かし「なんかあんのかなーこういうのって」と、自分の思考に少し疑問を持っている様子も見せていました。
自身の住まいの管理人と話す際にも気を遣ってしまうと言う中居さんは「僕めんどくさくない?」「慌てん坊だと思われたくないって思ってんのかな?」「せっかちだと思われたくないって思って、わざとやってんのか...そういう意識もあんのかなぁ...」と、自身を客観視して思わず自虐。
最後は「めんどくさ。中居めんどくさい!」と言い捨て、スタッフの笑いを誘っていました。
■ファン、めんどくさい中居も「好き」と絶賛
ネットでは「電話を出る一つにしてもまず相手のことを考えるのねやっぱり」「細やかな気遣いさん」「中居くんは常に相手のことを思ってなんだね〜」との声が。ファンも中居さんの細やかな気遣いに感心したようです。
また「そんなめんどくさいあなたが好きよ」「めんどくさいんではなくて中居くんはほんと気遣いの人だよ」「中居くんのこだわりは大事なことだと思う。参考になるなぁ」と、中居さんの自虐にも、ファンからの温かなコメントが並んでいました。
さまざまな場面において、常に相手のことを思いやる気持ちを忘れない志を持っているのは、さすが中居さんでしたね。
そんな細かな気遣いが、ファンを惹きつける魅力の一つになっているのかもしれませんね。
【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
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(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)