2月5日に放送された「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)では、リスナーから届いた「好きな日本語」を紹介。その中で堂本剛さんが「救われた」と感動する場面があり、話題になりました。
■「自然と悩みって消えていく」悲しい気持ちに襲われるリスナーからの悩みに真剣なアドバイス
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今回の番組では、リスナーから「ふとした時に悲しい気持ちが襲ってきてしまう」というメッセージが。
「剛さんならどうされますか?」という問いかけに「僕もそうだったんですけど、まぁ今でもそうなんでしょうけど」とまずは共感した剛さん。
「自分で言うと嘘くさく聞こえたりするフレーズでもありますが」と前置きをしながら、リスナーと同様「繊細な部分が多いので、色々な変化に敏感ですよね」と自己分析します。
また「もうちょっとここはルーズでいいかなとか、鈍感になった方がいいかなとか、自分の意思でそうなりたいと思ってそうなる分にはいいと思うんです。でもまわりのかかわる人たちが『しょうもないな、お前そんな性格、そんなん気にすんの?』とか、そういう言葉でしか自分相手しない人、歩み寄るとか抱き寄せるとか、そういう感覚のない人と接してると自分が悪いような気持ちにもなってくるよね」と気持ちが暗くなるときがあると例を交えて語りました。
ただ、そうではない人も世の中にはたくさんいて、そうした人たちと一緒にいることで「自然と悩みって消えていくんですよね」とアドバイスする剛さん。
そして、剛さんならどうするかという答えとして「あの悩みはなんだったんだろうなって思えるような友達、仲間、いろんなものが結果自分のそばにやってきてくれるので。そのためにはポジティブに前向きにこの今の時代を敏感に感じ取って自分の一度きりしかない人生を明るいものに変えていくんだっていう勇気と力っていうものを日々自分の体内から放出するように、そんな感覚で一歩一歩進んで言ってほしいな」とエールを送っていました。
■「思い」と「想い」の違いは何?「まさに僕がいっていたようなこと…」
また、今回の放送日の2月5日は語呂合わせで「に・ほん・ご」ということで「好きな日本語」というテーマで話が進みました。
韓国人リスナーの好きな日本語は「想い」とのこと。そのリスナーは「おもい」には「思い」と「想い」があるが「思い」の中に自分自身がいるとすれば「想い」には相手がいて、相手に向かう感情・心みたいなものが込められているようで、やさしく感じると言います。
「まさに僕がいっていたようなこと、思ってらっしゃるんですね」と共感する剛さん。母国語ではないにも関わらず、的確にきれいな日本語で説明してくれたことについて「ホントすごい!」「うれしい」と何度も言葉に出して感動していました。
■堂本剛も絶賛「自分も救われた」コロナ禍の心に響く『寄り道ならではの景色』
さらに、上海人リスナーからもメッセージが。このリスナーの好きな日本語は、その時の環境や時代によって変化しているそうですが、コロナ禍になった今は「寄」という漢字を使った言葉に惹かれるそうです。
「寄る」には「その方向へ移る」という意味と「目的の場所へ行く途中」という意味もあるとのこと。
そのリスナーは、友人から、コロナにより予定していたことができなくなったとしても「コロナによる遠回りが、そして長い経験で見たら良い経験になるといいですね」という言葉を貰ったと言い、「本来の目的地とは違いますが、寄り道ならではの景色は必ずあります。時代の流れに悲嘆するのではなく、その流れと共に『生きている』という勇気が寄り道の言葉に潜んでいます」と綴っていました。
この「寄り道ならではの景色」のエピソードに、剛さんも「救われた人多くないですか?今。」とリスナーに思わず問いかけます。
続けて、剛さん自身も「自分も救われた」と感謝と感動の気持ちを伝えていました。
ネット上では「改めて日本語の美しさ奥深さを学ぶ、私でも遅くないかな?」「改めて日本語の奥深さ繊細さを知り勉強になりました」「私は剛さんのおかげで日本語素敵だなって気づけたよ」とリスナーも感動したという声をあげていました。
今回は改めて日本語の奥深さを感じた人が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本 剛とFashion & Music Book
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(アイドル担当ライター:ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)