1月7日放送の「MUSIC BLOOD」(日本テレビ系)では、ゲストとしてEXILEが登場。EXILEメンバーの熱い言葉に感化される千葉雄大さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■エンタメの存在意義とは…AKIRAが苦境の1年を振り返る
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来年の1月7日(金)
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EXILEはコロナ禍の影響で、2020年2月に京セラドームで開催予定だったライブを直前になって中止、LDH全体でも334もの公演が中止になるなど苦境に立たされます。
EXILE・AKIRAさんは当時を振り返り、「数字的なものもそうですし、エンターテイメントっていうのは実は必要がないといえば、全然それで成立しちゃう生活できちゃうものなので…。シルク・ドゥ・ソレイユの方々も、ダンサーは一気に2000人とか切られちゃったりとかして、解雇されちゃったとか」とコメント。
「そうなった時にやっぱり無力さといいますか、これまでやってきた事ってなんだろうっていうのも思いましたし、自分たちの存在意義とかね、そういうのをすごく考えられたエンターテイナーの方って、いっぱいいるんじゃないかなって思いますけどね」と苦しかった胸の内を明かします。
■EXILEがいち早くライブを再開させた理由とは?
また、同じ年には長年中心的な存在としてグループを牽引してきたATSUSHIさんが、ソロ活動に専念するために勇退を発表。
激動の1年を過ごしたEXILEですが、2021年3月に徹底した感染症対策をし、歓声もNGという条件付きで約1年ぶりにライブを再開させます。
AKIRAさんは、「今までのこの20年間の中で、一番声はないんですけども…。みなさんの心が直接響いたライブだなと思いましたので、本当に感謝の気持ちもいっぱいでしたし、エンターテインメント業界、音楽業界の何か先陣を切れたらいいなっていうところで、一歩踏みださせてもらいましたね」と、日本の音楽シーンでいち早くライブを再開させた理由を明かしました。
■EXILEメンバーの熱い言葉に千葉も「すごい感化されました」
橘ケンチさんは、「単純に自分とかグループが嬉しいっていうだけじゃなくて、それに行き着くまでに…。EXILEのライブが開催されるってだけで、数万人の方々が関わってくれるんですよね。イベンターさんであったり、設営のスタッフさんであったり、警備の方だったり、それを再び僕らが動かせることができたっていうのは、そういう意味でも嬉しかったですし」とコメント。
さらに、「1年間の間に、きっと現場の最前線のスタッフが一番先陣切って戦ってくれて実現させたっていう事の、何て言うんですかね…。人の力、頑張ってれば、いつかこうやって形になれるんだなっていうのを本当にステージに立って身をもって僕らは実感させてもらった側だっていうのは、すごい思いましたね」とスタッフへの感謝を口にします。
この話を聞いたMCの千葉さんも、「社会のためにというか、そういうのって、漠然と考えてるようで自分何か形にしてたかなってすごい考えてしまって…。だから皆さんの姿勢を聞いてすごい感化されました」と、EXILEのメンバーの言葉に感銘を受けた事を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「エンタメにいつも救われてるひとりなので、EXILEの皆さんのお話はほんと刺さりました…」「今日は圭くんと千葉くんがほぼ聞き役に徹していた感じ、EXILEの皆さんの想いがすごく伝わる回でした」「エンタメ止まっちゃうの私たちも辛いけど、歌手や役者さんの方がほんとに辛いよね」などのコメントがあがっています。
コロナ禍の影響で活動がストップした時に、自分たちの存在意義を考えさせられたというAKIRAさんの言葉が印象的でしたね。
【番組情報】
MUSIC BLOOD
https://tver.jp/corner/f0094772
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)