12月12日、森高千里さんがMCを務める音楽番組「Love music」(フジテレビ系)では、元テレビ東京社員で、現在はフリーで活躍するテレビプロデューサー・佐久間宣行さんがゲストとして出演。親交のある星野源さんの楽曲について語り、話題となりました。
(画像:時事)
■佐久間宣行、星野源の『ばらばら』に救われたと明かす!「合わない世界に合わせに行こうとして心を病むよりは…」
#Lovemusic 放送中!
元・テレビ東京 #佐久間P の音楽ルーツ!
続いては佐久間Pにとって
救われた音楽について語ります!#星野源「ばらばら」AD時代
仕事を辞めようと思った時に聴いた曲だとか?そして普段から親交のある#星野源 さんについてもお話してくださってます!!
お見逃しなく!
— 公式【Love music】 (@lovemusic_fuji) December 12, 2021
ゲストが音楽によって救われた経験を語るコーナーで、佐久間さんは、星野源さんの「ばらばら」という楽曲を挙げます。
佐久間さんによると、20年ほど前、彼が入社した頃のテレビ業界は「結構大変な時代」だったのだとか。
「本当に仕事が大変なのもあるし、主義主張が合わない人もいるしっていう中で、精神的に『いろんな人とうまくやっていくのが無理だな…』とかって思ってて。テレビの仕事向いていないというか、芸能の仕事の皆さんと付き合うのも大変だなと思っていた」と、悩んでいた当時を振り返る佐久間さん。
そんな時に、佐久間さんは「ばらばら」の「世界は ひとつじゃない」という歌詞を聴いたのだそうです。
「ばらばらで、それぞれの生き方や考え方があって、それがうまく重なり合えばいいんじゃないかっていう歌詞にすごく救われたというか…」と話す佐久間さん。
続けて「無理に自分が合わない世界に合わせに行こうとして心を病むよりは、自分の大事なものは決めて、それは大事にした上で、他人の大事なものを尊重できるようにした方が…理解できない人もいる。理解できない人がいて当然」「その『ばらばら』って曲で、そう思えたんですよね」と、楽曲がきっかけで、前向きに考えられるようになったことを語りました。
■佐久間Pが思う星野源は「世界中の痛みを人一倍感じて曲に落としていくタイプ」
星野さんと佐久間さんは、ニッポン放送の深夜番組「星野源のオールナイトニッポン」「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを務めています。
そのこともあって、星野さんが佐久間さんの手がけるテレビ番組に出演したり、互いに面白い漫画を勧め合ったりするなど、交流することもよくあるのだそう。
森高さんが「どうですか?普段テレビとかで会う星野さんと、違うところで会う(星野さんは)」と尋ねると、佐久間さんは「いや…変わらないですね」と答えます。
その上で「変わらないけど…なんか、僕が言うと失礼なんですけど、星野さんって世界中のいろんな痛みとか、そういうのを人一倍感じて詩に落としていったり、曲に落としていくタイプの人だと思ってて。だから、心配になっちゃうんですね。全部受け止めるから、しんどいだろうな、と思って。生きてくのも大変だろうなって思っちゃうことはあります」と、星野さんへの思いを語りました。
さらに森高さんが「それは伝えたことがあるんですか?」と尋ねたところ、佐久間さんは「伝えたことありますね」と答えます。
そして、佐久間さんは「『しんどくないですか』って言ったら…まあ、全部はおっしゃらなかったですけど『…ときもあります』って、言ってましたね」と笑いました。
■ファンも共感「私もばらばらに救われた」
ネット上では「佐久間さんが救われた曲で星野さんのばらばらをあげてくれてた」「私もばらばらに救われた身なので大共感です…大好きな歌……」「星野源さんありがとう!おかげで面白い番組が見れてるんだな…」など、さまざまなコメントが。
佐久間さんが救われた曲として「ばらばら」を挙げたことに喜び、共感するファンの声が多かったようです。
(文:みなみぱん/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)