11月8日、田中大貴さんのYouTubeチャンネル『田中大貴のアスリートチャンネル【アスチャン!】』では、フィギュアスケートの中野友加里さん・小塚崇彦さん・高橋成美さんと共に、羽生結弦選手について語る動画を公開。それぞれが熱く魅力を語る姿が話題になりました。
(画像:時事)
■羽生結弦のスタイルは別格!?「漫画か?ってくらいのスタイルしてる」
男子フィギュアスケートの今後の展望として、羽生結弦選手の話題になると、話を振られた高橋成美さんは「単純に羽生結弦選手の大ファンなので楽しみで仕方がないし、高橋成美フィルターが入って、毎回、涙が出るほど感動します」とコメント。
また、田中大貴さんから「改めて、なぜ羽生選手を好きなのか教えてくださいよ」とリクエストされた高橋さんは「まず、顔は良いしスタイルは良いし…あのスタイルの良さっていうのが、人間的じゃなく良いように感じていて、頑張ってボディメイクしてもあの体型は作れないんじゃないかなと思う」と語ります。
続けて「漫画か?っていうくらいのスタイルしてる。でもたまに、靴を履くために(ズボンを)めくったりする時にふくらはぎを見ると、めっちゃごっつい筋肉がついてたりして、そこが凄く魅力的なんですけれども。滑ってると、あたかも筋肉がない人かのような、しなやかな動きをしてて」と、ファン目線で熱弁する高橋さんでした。
■羽生結弦は他のスポーツでも選手レベルになれる万能アスリートだった!?高橋成美がガチファン目線で魅力を熱弁!
ここで田中さんから「やっぱり羽生選手って、筋肉すごいですか?」と掘り下げると、小塚崇彦さんは「ぱっと見て(体の線が)ヒョロっていう感じがすると思うんですけど、体幹だったりとか…大きな筋肉が付いてるっていうよりも、フィギュアスケートに合わせた筋肉を持ってるというか。だからと言ってフィギュアスケートしかできないわけじゃなくて、他のスポーツやっても何でもできるんですよ」と語ります。
さらに「ボール投げても速いし、ボール蹴っても良いし。もう本当に色んなスポーツができる。たぶん他のスポーツを(選手として)やってても、何かしらで上(のレベル)にいってた選手だったんじゃないかな」と語る小塚さんの言葉に、高橋さんと中野友加里さんも頷いていました。
そして田中さんが「あとはやっぱり踊りも、高橋解説員的には大好きですか?」と振ると、高橋さんは「大好き!ちょっと言っていいですか?」と、さらなる"ガチファンモード"に突入していきます。
■羽生結弦への第一印象は「きのこヘアの変わった子」
高橋さんは「皆さん(他のスケート選手)も、すごい素晴らしくて大好きなんですけど、結弦選手は自分に集中していながら、しっかりお客さんを引き込んでくれるっていうか。眺めてるだけで引き込まれていっちゃうように、たぶん工夫して気を遣ってくれてるんじゃないかな。ジェントルマンな心の気配りを、演技からすごい感じるし、神々しい感じがします」と語り、羽生選手に対する絶賛が止まりません。
また、羽生選手を初めて見たときの印象について聞かれると、高橋さんは「初めて会ったときは、羽生選手が小学校2年生で、私が4年生で。印象としてはやっぱり細いし、きのこヘアしてる変わった子だなって」と振り返ります。
さらに「どんなことを話したんですか?」と聞かれると、高橋さんは「昔は結構、影響されやすい子だなっていうイメージがあって、プルシェンコ選手とかの真似をするのが好きだったり、お笑い番組を見たら、次の日に真似したりしてて。ただ、その真似のクオリティーがすごい高いなっていうのを、2年生の時から思ってて、いつの間にか真似を超えた人になっちゃったっていう感じです」と語りました。
■身体的能力+真似をする能力の高さ
高橋さんの話を受けて、小塚さんは「どの選手も、真似をするのって上手くないですか?プロのアスリートの人たちって皆、真似することから入っていくと思うんですよ。だから、筋肉とか身体的な能力にプラスして、そういう感覚っていうところの能力の高さが(羽生選手には)あるんだと思う」と解説しました。
ネット上では「成美選手の羽生論は、ファンとしての目線だけじゃなく、子供時代に同じ都筑章一郎先生に教えてもらっていたから説得力がありますね!」「どの世界でも、誰かに憧れてその人の真似から入るから、トップアスリートほど真似をする能力が高いっていうのも当然かも」などの声が上がっていました。
同じトップレベルのアスリートたちが口を揃えて絶賛する姿から、羽生選手の実力の高さがうかがえましたね。
また、羽生選手のことになると、自分なりの表現を使って精一杯、魅力を伝えようとする高橋さんの姿も印象的だったのではないでしょうか。
【番組情報】
田中大貴のアスリートチャンネル【アスチャン!】
https://www.youtube.com/watch?v=BgDvrIXyQXg
(文:くる美)