11月7日の「情熱大陸」(MBS・TBS系)では、広瀬すずさんに密着した様子を放送。是枝裕和監督が広瀬さんを絶賛する場面があり、話題になりました。
(画像:EPA=時事)
■吉永小百合、広瀬すずの素顔を明かす
次回の #情熱大陸 は
11月7日(日)よる11時〜放送女優/広瀬すず
デビューから10年、
輝き続ける23歳の胸の内https://t.co/5Se5dRTk0x#mbs #jounetsu #女優 #広瀬すず pic.twitter.com/Lxb6VUHJnU— 情熱大陸 (@jounetsu) October 24, 2021
映画「いのちの停車場」で広瀬さんと共演した吉永小百合さん。広瀬さんについて「すずちゃんは『自分がなりたくて女優さんになったんじゃない』っていう事をちらっと言ってらしたんですね」と明かします。
さらに、吉永さんは「お姉さんがもうデビューしてらして、その事務所の方からやりなさい…やりませんかって言われて断ったら悪いんじゃないかなと。それ聞いてビックリしたんですけどね」と広瀬さんが女優になったきっかけを知り驚いたそうです。
「そういう所がちょっとこう奥ゆかしいっていうか。そんな 『わ~私が行きます』っていう感じじゃなく、あの… 憂いを秘めたっていうとこまで言うと言い過ぎですけど。ちょっとシャイな部分があるのかしらというふうには勝手に思ってるんですけど」と印象を語る吉永さんでした。
■広瀬すずの俳優の理想像とは?
一方、俳優の理想像について、広瀬さんは「え~… 全くないんですよね。どうなっちゃうんだろうって思う方が大きいのと、すごく変な意味で受け取って欲しくはないんですけど、何かいつでも…。何かこう辞めてもいいくらいの気持ちでいないと、何か自分失いそうで怖いなぁって。ずっとお仕事 始めてから思ってて」と告白。
続けて、広瀬さんは「でもやってるからには負けたくないとか、ああしたいこうしたいとか欲は出てくるんですけど理想像は全くないです。どうなっちゃうんだろうって感じ逆に… はい」とコメント。理想像より"今"を大切にしているようでした。
■是枝裕和「全てが彼女を祝福してるような感じ」広瀬すずを絶賛!
広瀬さんは、映画「海街diary」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。この映画のメガホンを取ったのは是枝裕和監督でした。
是枝監督は、広瀬さんについて「彼女がいる事でそのシーンが成立するとか、彼女がそのシーンをすごく豊かなものに変えてしまうとか。何かそういう祝福されてる感じっていうんですか。まぁ映画に祝福されていると言うとちょっと大げさな言い方になるかもしれないけれども」とコメント。
続けて、是枝監督は「その日のその場所だったり、風だったり光だったり花びらだったりっていうものが何か全てが彼女を祝福してるような感じっていうんですか。そういうものを受け取ってました。僕は」と広瀬さんの印象を明かしました。
今回の放送に対して、ネット上では「是枝監督に『映画に祝福されている』と言わしめる存在、広瀬すずさま……」「吉永小百合さん、是枝監督からもすっかりお墨付きで、まさに日本を代表する女優さん新作映画も楽しみ!今後の活躍も楽しみ!」「是枝裕和監督の 言葉にまた涙。少女だったすずちゃん、こんな素敵な女性になった。是枝監督、すごいです」などのコメントが上がっています。
日本映画界のレジェンドである吉永さんや是枝監督から絶賛されている広瀬さん。改めて、彼女の魅力を感じた人も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
情熱大陸
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(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)