お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める『あちこちオードリー』(テレビ東京系)。10月13日の放送では、ゲストとして登場したティモンディ・前田裕太さんと若林さんのトークが話題になりました。
(画像:時事)
■前田、支えに徹するも葛藤「健全な精神状態ではなくなってきている」
この後夜11時06分放送!ゲストは東京五輪ボクシング女子金メダリスト入江聖奈選手とティモンディの2組!若林さん好きを公言する入江選手が初対面で赤裸々トーク!ティモンディ、野球漬けだった2人がお笑い芸人になった経緯とは?お楽しみに!https://t.co/MC3ijSDeqZ@maaya_taso @nobrock pic.twitter.com/aCngDvmeLq
— あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 (@AchikochiAudrey) October 13, 2021
強豪・済美高校野球部の卒業生であるティモンディ。
投手だった高岸宏行さんは、最速150km/hを投げたことがあるなど、身体能力で注目されるのはもちろん、前向きなキャラクターで人気を集めています。
そんな高岸さんに隠れがちの前田さんですが、実はかなり身体能力が高いそう。
しかし、前田さんはこの一面を今後も「出さないというか、出したくはない」と思っていることを告白。
「やっぱ、ゴールテープ切るのは4番バッターがいい」と考えているそうで、「できる、できないじゃなく、もうカメラ向いてる方に綺麗なバントをしていく」ことが自身の役割だと決めているようです。
とはいえ、高岸さんを支える役割に徹しているものの、葛藤もあるようで「テレビでいざオンエアを観ると、勝手にランナーが塁に進んでることになってたり…」と吐露。
なんでも、そんな支える役割をした自身の働きがオンエアでは無かったことになっていることがあるのだとか。
そのことから、前田さんは「『これはもう使わなくていいけどね』っていう腐り方というか、健全な精神状態ではなくなってきている」と、諦めを感じていることも明かします。
それでも、今後のプランを訊かれた前田さんは「まぁでも高岸がまだまだ楽しんでもらえてはいるので、ずっと『やればできる』って言っててほしい」「諸先輩方で『トゥース』1本で何十年もやってる人がいるじゃないですか」「それを求めてる人はずっといるって見てたら、こっち(高岸さんは)変わらずやっててほしい」と語りました。
■若林、一度燃え尽きたことを告白「もう真っ暗に一瞬なったね」その理由は山里?
そんな中、前田さんはオードリーに対し、目標としてきたことや夢が少しずつ実現していくと、「もうやる気なくならないですか?」と、現在のオードリーのモチベーションは何なのかを質問します。
すると若林さんは「そう訊かれると、やっぱ野心もあるね、俺ね」と返答。まだまだこれからと思っている部分があるようです。
一方、「正直、武道館と山ちゃん(南海キャンディーズ・山里亮太さん)のライブ終わった時に、先もう真っ暗に一瞬なったね。もういいかなって思った、一瞬…1カ月くらい」と告白。
しかし、「同じ釜の飯食ったり、同じ戦地に行ったスタッフと共演者が増えてくるから、そことやっぱずっとやりたくなっちゃうよ」とコメント。
そこでまた新たな夢や目標が生まれているようでした。
■視聴者からは「素晴らしすぎる回だった」の声
今回の放送についてネット上では、「前田くんと若林さんの話いいなあ」「若林さんの回答が素晴らし過ぎる回だったなぁ。前田さんと若林さんが輝いて見えた」「前田さんの高岸さんへのトークトスの上げ方が昔の若さんを思い出すなぁとしみじみ」といった反応があがっていました。
前田さんと若林さんのコメントには、ジーンとしてしまいましたね。
今回の放送を観て、今後のティモンディの活躍に期待したいと思った視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/corner/f0086030
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)