毎週火曜日の深夜に放送されている「アルコ&ピース D.C.GARAGE」（TBSラジオほか）。9月14日の放送では、アルコ&ピース・酒井健太さん、平子祐希さんが「キングオブコント2021」に出場したことを語りました。
■平子、キングオブコント準決勝敗退について語る「昔の100倍くらい悔しい」
本日、深夜0時から
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— アルコ&ピース D.C.GARAGE（TBSラジオ） (@dcg_tbsr) September 14, 2021
近年は賞レースへの参加を見送っていたアルコ&ピースの二人ですが、コンビ結成15年目となる今年は、3年ぶりに「M-1グランプリ」と「キングオブコント」の両方に挑戦することを宣言。
お笑いファンの間で、大きな話題となっていました。
そんな「キングオブコント2021」の予選において、準々決勝から準決勝へ駒を進めることができた二人。
しかし、準決勝の舞台で、惜しくも敗退してしまいました。
このことについて触れた平子さんは、「どうでしたか、敗退ののちの心境って」と、酒井さんに問いかけます。
酒井さんは「でも…どうすかね」と少し考え、「なんか、悔しかったっすけどね。まっすぐ」と、正直な気持ちを明かしました。
すると、それを受けた平子さんは「あのね…俺もめちゃくちゃ悔しかった！」と笑います。
続けて「あれ、何なんだろう。だってさ、今までさ、決勝行って良い成績残して、今度あの、『バイトを辞めたい』っていうモチベーションがあったじゃない、今までは。一応今、食えてるじゃんか…俺、昔の100倍くらい悔しいんだけど」と語る平子さん。
酒井さんも「何なんすかね…？」と首をひねっていました。
■本番前、体育座りで頭を抱えていた酒井「緊張しちゃいました」
続いて、準決勝のネタ披露前を振り返った平子さんは、「酒井さん、緊張してらしましたね…！」と声をあげます。
本番前の楽屋で、ザ・ギースの尾関高文さんに「平子さん、健太くん何やってんすか？」と話しかけられたという平子さん。
見ると、酒井さんが広い楽屋の端の方で体育座りをして、頭を抱えていたんだそう。
これを聞いた酒井さんは、「いや、やっぱ準々決勝まあまあウケたじゃないですか。それで『本当に行けるかも！』って、ちょっとやっぱね、思っちゃいました」と、準々決勝の舞台で感じた手応えについて語ります。
平子さんは「そう！」と声をあげ、「俺もあれ、夢見ちゃったんだよな…『あれ、イケた』って思ったね。で、『これ、行ける！』って思っちゃったね」と、酒井さんの言葉に同意。
「みんなからも『準々決勝、一番ウケたらしいっすね』みたいに言われて…だから、緊張しちゃいました」と、緊張の理由を改めて説明した酒井さんでした。
■二人の思いに感動するファン続出「グッときちゃったよ」「泣きそう」「また一緒に夢見させてほしいな」
平子さんは、「で、同じネタをさ、そのまんまお送りしたじゃん、準決勝。あれ何？ 石鹸か何か塗ってあったの？『ツルリーン！』って」と、準決勝でのネタ披露についても言及。
酒井さんも「全く同じことをやっても…ね、不思議ですよね、あれってね。準々決勝みたいなウケ方じゃなく…ね」と頷きます。
さらに「俺もう、だから…ネタやってる途中で、頭の中、脳みそがたぶん考え方シフトチェンジしようとしたの、無理やり。『お笑いっておもしれえな…！』って、途中で」と語った平子さん。ラジオブースは笑いに包まれたのでした。
今回の放送を受けて、ネット上では「すごいKOCの話 なんかグッときちゃったよ」「俺も決勝でコントする二人が観たかったし悔しいよ…」「真っ直ぐ悔しいって言ってくれるのなんか嬉しい」「ちゃんと『若い時より悔しい』と言えるアツさ。泣きそう」「また一緒に夢見させてほしいな、M-1も頑張ってほしい」など、数多くのコメントが。
「キングオブコント」についての二人の素直な思いを聞けて、思わず胸が熱くなったというファンが続出していたようですね。
【番組情報】
アルコ&ピース D.C.GARAGE
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20210915000000
（文：みなみぱん／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）