8月24日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)では、女優の芦田愛菜さんが登場。軽部真一アナウンサーと対談する中で、芦田さんが自身の"大人の定義"を明かし話題を集めました。
■17歳の芦田愛菜、自身が考える"大人の定義"を明かす『先を見越して行動できるのが大人』
The軽部真一には
アニメ映画「岬のマヨイガ」で
声優を務める芦田愛菜さんが登場❗
あすは芦田愛菜さんの素顔に
軽部アナが迫ります🧐
7時20分過ぎに放送予定📺#めざましテレビ#The軽部真一 pic.twitter.com/bUsRjXVyyU— めざましテレビ (@cx_mezamashi) August 23, 2021
今回の番組では、軽部アナが「全てが完璧にできちゃうのかなっていうイメージがあるんですよ」と芦田さんに伝える場面が。
このことについて「それよく仰って頂けるんですけど…。全然そんなことなくて、初めて会った友達とかに『愛菜ちゃんって意外と話しやすいんだよね』とかすごくショックなんです。私どんなイメージなんだろうと思って」と悩みを打ち明ける芦田さん。
また、軽部アナが「17歳っていう年齢に関してはどんな風に自分で意識してます?」と問いかけると、芦田さんは「先を見越して行動できるのが大人なのかなっていう風に私は感じるんですけど、まだ私は子供だなっていうか…。そんなに先を見越して行動できなくて、羽目を外しすぎたりして、叱られることっていうのもあるんですけど」とコメント。
「羽目を外す」ということについて、芦田さんは「ちょっと騒ぎすぎて怒られたりとか」と17歳らしい素顔を覗かせました。
続けて、芦田さんは「でも、叱られても良いのが17歳なんだなっていう風に思って、子供と大人の狭間というか」と持論を展開します。
■芦田愛菜、目指す演技は「私を見た時に芦田愛菜を感じさせない」
また、演技について芦田さんは「お芝居が好きだっていうような気持ちはずっと変わらないですし。こうなりたいなって思っているのは見ている方がその役を演じてる私を見た時に芦田愛菜を感じさせないというか」とコメント。
続けて、芦田さんは「そのドラマの中に生きているこの人が好きなんだ、共感したんだとか、感動したんだとか、そういう風に思って頂けるような演技がしたいなっていう風に」と自身が考える理想の演技について語りました。
芦田さんは8月27日から公開が始まる映画「岬のマヨイガ」で、17歳の主人公・ユイの声を担当。この作品について軽部アナは「『岬のマヨイガ』のユイさんの声はまさにそういう感じですもんね」と、芦田さんの演技を絶賛します。
すると、芦田さんは「だから本当にそういう風に言って頂けるのがすごく一番嬉しくて。ありがとうございます」と嬉しそうに感謝していました。
■芦田愛菜の話に反響
今回の放送に対して、ネット上では「先を見越して行動できるのが大人。流石、芦田愛菜ちゃん。その通りだよね」「そうかそうだよね、だからわたしはいい歳こいて未だダメダメなんだなー。先を見越すのがほんと苦手、時間の見通しとかね。はぁ、愛菜ちゃんはほんとすごいなー」「芦田愛菜さんは、羽目を外して怒られたりしてるからまだ子供ですと答える17歳。17歳だから子供ではなく、考え方と答え方は既に一般人より大人」などのコメントが上がっています。
芦田さんの「先を見越して行動できるのが大人」というコメントが印象的で、その考え方に改めて感心した人も多かったようです。
また、演技について「私を見た時に芦田愛菜を感じさせない」と目指すべきものを語る芦田さんをみて、さらに応援したくなった人もいたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)