8月18日、ロックバンド・GLAYの公式YouTubeチャンネルでは、ボーカルのTERUさんとアレンジャーのTomi Yoさんが、59枚目シングル『BAD APPLE』ついて語る動画を公開。楽曲にまつわる貴重な裏話が話題になっています。
(画像:時事通信フォト)
■もはやドッキリ!?『GLAYのTERUと申します』突然すぎるメールに飛び起きたTomi Yo「いたずらかと」
Tomiさんとは、『BAD APPLE』で初めてタッグを組んだGLAY。
TERUさんがTomiさんとの出会いを語ります。
TERUさんは、『BAD APPLE』のデモ音源を聴いた瞬間、これまでのGLAYとは違い新たなアレンジャーを迎え入れて作りたいと思ったそう。
そこで、音楽チャートなどを見てアレンジャー探しをすると、よく「Tomi Yo」という名前を見るようになったのだとか。
そしてTomiさんのこれまでの作品を聴いたところ、「すごくいいアレンジもしてるし、あと音の散りばめ方がすごく上手というか、プラスなんかこう、昭和のことをすごくよく知ってるなと思った」そう。
ぜひTomiさんに楽曲のアレンジをお願いしたいと思ったTERUさんは、facebookの連絡先を見つけ、思いの丈を綴ったメールを送ります。
「まさか自分に声がかかるとは夢にも思ってなかった」というTomiさん。
朝、TERUさん本人からメールが来ているのを見つけた瞬間、飛び起きたのだとか。
メール冒頭には「GLAYのTERUと申します」と書いてあったそうですが、最初はいたずらだと思ったそう。
しかし、読んでみると具体的な思いが綴られていたため、「これはほんとかもしれない」と思い、その場で返信したそうです。
■GLAYの関係性は「理想のバンドの形」
レコーディングの前に、スタジオで初めてGLAYのメンバー4人と対面したTomiさん。
初めてGLAYのメンバーと会った感想を「その場でほんとに4人でいろんなこと話しながら決めてったんです。それが僕はすごい感動して」と語ります。
「もうちょっとクールな関係を想像してた」「僕がイメージする理想のバンドの形みたいな。みんなでいろんなことを決めてくっていうのが、見た時にすごいなと」と、GLAYのメンバーの関係性にとても感動したそう。
一方TERUさんは、Tomiさんが「どういう性格かわかんなかった」と言って笑います。
「『Tomiくん、お疲れ様でした』って帰った後に『全然しゃべれなかったねー、ああいう感じなのかなぁ?』って、そういう、みんなでTomiくんの性格を読み解くみたいな」と、徐々に小出しにしながら関係を築いていったそう。
■新曲の貴重な裏話に視聴者「贅沢な時間」
新曲について「手応えはもう、ありまくりですね」「イントロ聞いた瞬間に『きた!』と思ったんで。ほんとに鳥肌立ったし」と自信満々のTERUさん。
動画では、他にも新曲のジャケットアートワークやMVについての裏話で盛り上がりました。
TERUさんとTomiさんの対談に、ネット上では「とても幸せな時間でした。ありがとうございました」「TERUさんのインタビュー贅沢な時間ですね」「多に見られない貴重な対談のお話とか色々聞けてとても楽しい時間をありがとう御座います」との声が上がっています。
TERUさんから新曲についての貴重な裏話をたくさん聞けて、喜んだファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
GLAY
https://www.youtube.com/watch?v=ItjsibVfmzI
(文:二木もなか)