8月12日の17時より、Johnny's net オンラインで堂本光一さんのライブツアー『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』が生配信されました。ライブツアーの最終日ということで、現地に行けなかったファンも、今回の配信を心待ちにしていたようです。
■最終日開演!ファン「照明や演出に引き込まれた」
「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」
⏱17:00~配信スタート!ルールとマナーを守って、ツアー最終公演を盛り上げましょう🎶#堂本光一#PLAYFUL
👇視聴チケットは、17:30までご購入いただけます🎟
— johnny’s net オンライン (@Jnet_online) August 12, 2021
実に6年ぶりとなるソロコンサート、本来であれば声を出して思いっきり叫びたいコンサートだったとは思いますが、コロナ禍ということで、有観客ではあるものの着席、声援なしでの開催となりました。
しかし、そんなことも気にならないくらいの演出、映像、セットリスト、そしてパフォーマンスに、ファンも大満足だったようです。
17時、暗転したステージに赤いライトと白のレーザーが現れ、中央のモニターには映像が。
『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』のロゴが現れ、中央に光一さんが登場。
「INTERACTIONAL」を歌いながら、階段を下りてメインステージに。
1曲になるべくたっぷりの時間を使って聞かせた光一さん。
4曲目の「Danger Zone ~to the unknown world~」でのパフォーマンスでは、ファンも大興奮の様子。
そして5曲目の「LOVE CRIES」が終わると再びステージ上は暗転し、中央の大きな布に映像が映し出されます。
この映像は、今回のツアーのタイトルにもなっている光一さんの最新アルバム『PLAYFUL』の初回限定盤Aに収録されている、ショートムービー「V」でした。
「V」の世界観から再びステージに映像は切り替わりますが、中央には王座に鎮座する光一さん。
ひとつのストーリーを見ているような演出に、ファンからも「照明や演出に引き込まれた」などの声が上がっていました。
■「I Want Your Love」の演出に光一「暗闇で言われた方がエロい」
8曲目の「I Want Your Love」にはセリフがあるのですが、配信ではどう見せてくるのか、というのもファンの中では話題になっていました。
そしていざそのシーンが来ると、ステージはほぼ真っ暗な中、ほとんど光一さんの顔は見えない状態での横アングル。
もちろん顔が見たいというファンもいましたが、暗い中での演出も最高だと好評のようでした。
11曲が終わったところでMCタイムスタート。
「(声援なし等の)ルールとマナーを守ってこうして足を運んでくださって」と感謝の言葉を伝えた光一さん。
ファンも、光一さんからの問いかけや言葉に、拍手で答えていました。
今回、光一さんはコロナ禍でできるライブということを考えた結果、「ショーにしてしまおう」となり、今回の構成や演出を考えたそう。
さらに「I Want Your Love」のセリフについて、「暗闇で言われた方がエロい」「どうですか? 顔見たいですか?」と観客に問いかける光一さん。
しかしそこでハッとして、「何の話!?」と自問自答。
さらに「配信やってんだぞ。あぶないあぶない!」と、かわいい一面も見せていました。
そして、光一さんが信頼するダンサーさんの一人である、YOSHIEさんの話題も。
今回も参加する予定でしたが、直前のPCR検査で陽性が出てしまったとのこと。
光一さんから見ても気を付けて生活をしていたのにも関わらず、陽性がでてしまったことで、「本人が一番ショックをうけていました」と語る光一さん。
残念ながら参加できなくなってしまいましたが、今回の配信をYOSHIEさんもみているそう。
YOSHIEさん自身で配信の視聴チケットを購入したそうで、「(そんなことしなくても)パスワード教える!」と笑顔で話す光一さんでした。
■光一、ソロ活動に節目コメント…ツアーMC40分越え「ジャニーさんを思ってしまうような」
そして光一さんから、「今回のツアーで、ソロでやっていくのはラストでいいかなって節が…」との発言が。
この発言にファンもショックを受けたようですが、実際にツアーを回ってみて、その気持ちが揺らいだそうです。
そして、「『PLAYFUL2』にして曲数増やして」と、また先のライブへの想いを語る光一さん。
ファンもネット上に、「光一さんがPLAYFUL Ⅱを構想し、スタンディングのライブに言及してくれたことが心から支えになった」などのコメントを残していました。
MCでは他にも、インスタライブの話やミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』の話など盛りだくさん。
間に光一さんお決まりの毒舌や自虐も交えつつ話していました。
中には、「PLAYFUL」のデジタル配信決定の話もあり、ファンに嬉しいお知らせとなったようです。
また、ジャニー喜多川さんの話も。
「追悼の雨」は、今ではミュージカル『SHOCK』の曲として認識されがちですが、もともとそのために作った曲ではなかったそう。
「オリジナルは重たい曲」とのことで、「ジャニーさんを思ってしまうような」と、今は天にいるジャニーさんへの想いを馳せながら、「追憶の雨」を披露してくれました。
全編を通してこの曲にだけ歌詞が表示されており、光一さんの想いがファンにも痛いほど伝わったようです。
そしてライブ後半に行く前に、MCで41分しゃべっていたことを知る光一さん。
今回はモニターに時間が出ていなかったようで、「うそでしょ!? ダメだよ、出しといてくれないと!」とスタッフへ笑いかけていました。
■ライブ配信にファン大満足!「さいっっっこうでした」
ライブ後半には、過去の光一さんの映像に重ねてのパフォーマンスや、過去のソロライブの映像を流す演出など、視覚的なアプローチに、ファンも「映像とすごいリンクしていて魔法みたいで、とても感動した」と感動した様子。
ソロライブは今回を最後にしようと思っていた、という光一さんの気持ちが表れているようだった演出。
ですが、ファンは「以前からソロには消極的で、今回も最後と明言していたけど、『楽しかった』『多くの人が協力してくれて幸せ者だ』と感じたことで心変わりしてくれたことが本当に嬉しかったです」と、心境の変化を喜んでいる声も多く上がっていました。
ラスト20曲まで歌い切り、再び王座に座って下から幕があがり、最後にマイクを持つ手が残って約2時間のライブは終了しました。
配信後、ファンも大満足だったようで、「素敵なショーだった!PLAYFUL2たのしみにしてます」「PLAYFULさいっっっこうでした…もう1回見たい…」「照明・レーザー、光の魔術師」と興奮冷めやらぬ様子でした。
(文:アイドル担当ライター ドナ)