8月8日、タレントの草彅剛さんのYouTubeチャンネル「ユーチューバー草彅チャンネル」では、映画や大河ドラマの撮影裏話を語る動画を公開。草彅さんならではの撮影秘話が話題になっています。
(画像:時事通信フォト)
■"ブラックつよぽん"出現?草彅剛、舞台挨拶の記事にモノ申す「怒ってないですよ僕は」
昨年公開され、今もロングラン上映を続けている草彅さんの主演映画『ミッドナイトスワン』。今回の動画では、その舞台挨拶の話題に。
司会とのやりとりの中で、現在出演しているNHK大河ドラマ『青天を衝け』の話になった時のこと。草彅さんは「(撮影に)深夜2時ぐらいに出発して、馬を乗りに行って、4秒ぐらいしか映ってなかった」という話をしたのだそう。
すると「4秒ぐらいしか映ってない」と発言した部分だけが切り取られて記事になってしまったのだとか。そのことについて「文句みたいになっちゃうわけ」という草彅さん。
「実際は4秒でもない、もうちょっと長いわけ。そういう感覚だから」「しかもその時って、ただ単に何も考え無しに言ってるから、そういうこと記事になっちゃうよね」と、経緯を説明します。
そして「撮影ってそうなんですよね。大変なんですよ本当に」「文句じゃないですよ」と笑う草彅さん。「リハーサルしても、そのシーンがカットになるシーンてすごいあって」と撮影の大変さを語ります。
「いや、いいんですよ。怒ってないですよ僕は」「そんなこと言ったらさ、何にも言えなくなっちゃうから」と弁明しつつも「でもリハーサルするんだったらさ、最初からさ、あのさ、そういうの分かるんじゃないの」と口をとがらせました。
画面には「ブラックつよぽん??」のテロップが。すると「(発言が切り取られたのは)俺がいけない俺が」と言って再び笑う草彅さんでした。
■「そういうタイムラグみたいなの…」映画とドラマの違い語る
映画と連続ドラマの違いについて、ドラマは1週間に1回放送があるため、その間に作らなければならないことを挙げる草彅さん。
一方、映画は撮影してから公開されるまで半年や1年間が空くため「そういうタイムラグみたいなのあるかもしれないですよね」と語ります。
「大河ドラマ毎週放送してて、どんどんどんどん『最近撮ったやつじゃないか』みたいになって、すごい新鮮な気持ちと焦る気持ちがあったりとか」と、連続ドラマならではの気持ちもあるようです。
一方『ミッドナイトスワン』は撮影からすでに2年が経過していることから「自分が役をやった時のなんか、ちょっと距離が出てきて」「(演じた役を)客観的に感じられるっていうのはあるかもしれない」と、映画ならではの感覚を振り返りました。
■草彅剛が語る映画とドラマの裏話に視聴者「興味深い話」
他にも、大河ドラマの撮影裏話や、YouTubeチャンネルを開設して早4年になることへの思いなどについて語った今回の動画。
ネット上では「剛君ならではの大河ドラマと民放ドラマや映画の違いが聞けて嬉しかったです!」「4秒の話し、全然文句に感じませんでした!むしろ、大河の壮大さを実感しましたよ!」「撮影の話とか興味深い話聞かせてくれてありがとう」との声が上がっています。
視聴者からは見えない撮影の裏側について、草彅さんの口から直接聞くことができ、喜んだファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ユーチューバー草彅チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=tGcOLQtY-Ls
(文:二木もなか)