毎週金曜日放送のバラエティ番組「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。8月6日は、話が盛り上がりすぎて本放送ではカットされてしまった、様々なこぼれ爆笑トークを放送。フットボールアワー・後藤輝基さんが語った名前についてのエピソードが、ネット上で話題になりました。
(画像:時事)
■後藤家に代々伝わる名付けのルールに松本驚愕!
🌃今夜9:58〜放送
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以前の放送で、自身の名前の由来について語っていた後藤さん。
後藤家では、代々男の名前に"基"の漢字をつけているのだと言います。
しかも、後藤さんの祖父は「凭基」、父は「基範」、自身は「輝基」と言うように、"基"の字が名前の上下を順番に行き来していることも明かし、自身の息子も「"基"が名前の上に来るように名付けたのだそうです。
ダウンタウン・松本人志さんは、「なんやろ、なんでこうジグザグにしたんやろ!?」と、"基"が名前の上下を行き来していることを不思議がりますが、後藤さん自身もその理由はわからずじまい。
さらに後藤さんは、息子の名前をつけるにあたって姓名判断をしたことも明かしました。
その結果、なんと"藤という苗字が姓名判断ではそもそも良くないらしく、後藤と"基"の相性も、後藤さんが調べたものでは悪かったと言うのです。
"基"に続く名前の漢字で様々なパターンを調べ、なんとか運勢を逆転できないかと考えたそうなのですが、結局「だから途中で(姓名判断)見るの辞めました」と、最後は自分の感覚だけで息子の名前をつけたのだと明かしていました。
■後藤、両親離婚の危機であやうく名前が…「もうこれはコンビです!」
さらに後藤さんは、名前に関するこんなエピソードも明かしました。
後藤さんの両親は、不仲な期間が続き離婚にまで発展しそうになった時期があったのだと言います。
当時、学生だったと言う後藤さんですが、その時は母についていくのだろうと思っていたことも語りました。
しかし後藤さんには、母についていくのをやめようと思った出来事があったのだと言います。
「(母についていったら)オカンの旧姓に戻るじゃないですか。オカンの旧姓『㮈本(ならもと)』って言うんですよ」と、母の旧姓を明かした後藤さん。
少し間をおき、スタジオに異様な空気が流れた後、後藤さんは「だから、僕そこ入っていったら『ならもと てるもと』になる」と、苗字が変わった時の自分のフルネームを明かし、スタジオは大爆笑。
さらに後藤さんは「もうこれはコンビです!」と、まるでお笑い芸人のコンビ名だと自虐ネタをぶっ込み、スタジオからは「漫才師です」「一人じゃないっていう」「若手芸人」と、次々と「ならもと てるもと」についてのワードが飛び交っていました。
■母方の旧姓を拒否した理由に大爆笑
ネット上では、「ならもとてるもとwww」「ならもとてるもとにめっちゃツボった」「なんでこれオンエアされなかったん?てくらいオモロいな。ならもとてるもと」と、後藤さんのコンビ名のような名前に、視聴者も笑いが込み上げてきた様子でした。
一見シビアな内容のエピソードかと思われましたが、そこからお笑いに持っていくのはさすが後藤さんでしたね。
名前の由来や未公開エピソードなどが聞けた、貴重な回だったのではないでしょうか。
【番組情報】
人志松本の酒のツマミになる話
https://tver.jp/corner/f0080324
(文:椎七みつばち)