毎週土曜日放送のラジオ番組「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送ほか)。7月17日の放送では、田中樹さんが先日Creepy Nutsと共演した音楽番組での裏話を語り、ネットで話題となりました。
■田中樹×Creepy Nuts夢のコラボに森本慎太郎「悔しかったのよ!」と本音吐露
✨第68回✨#SixTONES のオールナイトニッポン サタデースペシャル スタート‼️
深夜1時まで生放送
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— SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル (@SixTONESANNSat) July 17, 2021
今回パーソナリティを務めたのは、田中樹さんと森本慎太郎さんです。番組の冒頭、タイトルコールをするや否や「見た?見たの?見た?見た?」と、森本さんや番組スタッフに問いかけた田中さん。
田中さんは、先日放送された音楽番組「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で、ヒップホップユニット・Creepy Nutsと夢のコラボ出演を果たしたことをいち早く語りたかったようで、食い気味に番組を視聴したかの確認を取っていました。
最初はわざと知らん顔をしていた森本さんでしたが「でもやっぱ、めちゃめちゃかっこよかったね!」と絶賛していました。
しかし、田中さんの話を聞いていくにつれ、森本さんから「俺見ててちょっと、なんだろ...悔しかったのよ!」と、本音が飛び出すシーンもありました。
森本さんは「なんかぁ、俺の知ってる田中樹だったらなんかこう『あ、あ、あ...』みたいな、こうちょっと肩に力入って、なんかいつもの田中樹じゃないみたいな感じなのかなと思ったら...」と、緊張する田中さんを想像していたようで、本番で楽しそうに生き生きとする田中さんの姿を見て悔しかったのだと、笑いながら語っていました。
■田中樹のラップを大絶賛「あそこはやっぱ…
「裏話なんて話したらキリないんすよ!」と、いまだ興奮状態の田中さんでしたが、その中で森本さんは、田中さんが楽曲の冒頭で披露したフリースタイルラップについて問いかけました。
今回「FNS歌謡祭」でコラボ披露したのは、Creepy Nutsの楽曲『かつて天才だった俺たちへ』でした。この曲の冒頭のイントロ部分で、歌詞にないラップをフリーで歌い上げた田中さん。その時の様子を森本さんは「あそこはやっぱ痺れたよねー!」と振り返りました。
■田中樹、イントロ部分のフリースタイルラップはその場のノリ!?
田中さんは、楽曲披露の前に行われた顔合わせ兼リハーサルの時に、歌割りの紙にすでに『樹ラップ』の文字が入っていたのだと明かしました。その後Creepy Nutsの二人にその部分のことを尋ねたところ「これはもう好きにラップしてもらって構わないですよ」と言われたそうです。
さらに、番組スタッフからも、田中さんのフリースタイルラップためにイントロ部分の尺を倍にしたことを明かされたのだと言います。
好きなタイミングで好きにラップをしていいと言われた田中さんは、事前に歌詞を考えていこうか、当日その場で出た気持ちを歌詞に乗せようかとても悩んだのだそうです。
悩んだあげく、結局事前に準備をせず当日を迎えた田中さんは、本番開始10分前にCreepy Nutsの楽屋を訪れ、フリー部分のラップを考えていないことを正直に打ち明けたとのこと。
すると、ラップ担当のR-指定さんから「フリースタイルってやられたりするんですか?」と、普段グループ内でどのようなラップを披露しているのかを問われたという田中さん。
そこで田中さんが、ライブやラジオなどでもフリースタイル形式のラップをしたことがあると告げると、R-指定さんは「やったことあるんだったら、それで良いです。それでやてもらえれば良いです。フリースタイルなんで」と、田中さんの力を信じ、全てを任せてくれたのだそうです。
■完璧なリリックに「天才」の声
その後田中さんは、残りの10分間でイントロ部分を何度もリピートし、その後のステージで見事なフリースタイルラップを披露したのでした。
この話を聞いた森本さんは、「最高じゃない!」「すっごいよかったよ!」と、本番での田中さんのラップを改めて大絶賛。
ネットでも「待ってよ、この完璧なラップがフリースタイルだったの天才以上に天才すぎて」「その場の樹くんの気持ちだったんだね。フリースタイルだったことが震えてる、、、」と、田中さんのラップに感激したというファンの声が続出していました。
■田中樹、あのアーティストと必死の連絡先交換!?
さらに田中さんは、ファンも気になっていたであろう"連絡先"のことについても言及しました。
実は田中さんは、先週のラジオ番組内で、Creepy Nutsの二人に上手く連絡先を聞く手段はないかと、一緒にパーソナリティを務めていたジェシーさんやリスナーに助けを求めていたのです。
結果的に、今回の音楽番組での共演中に連絡先を聞くことに成功した田中さん。しかし、なんとこの話には森本さんも驚愕のオチがついていたのです。
■森本慎太郎も思わず「なに、ダセェじゃん!」
本番終了後、なかなか連絡先を聞けなかったそうで、番組スタッフたちに背中を押され、楽屋に戻るCreepy Nutsの二人を呼び止めて「お願いします!連絡先いいですか!」と、やっとの思いで連絡先を交換してもらったと言います。
すると、DJ松永さんから「全然いいですよ!いつ来るのかと思ってました」と、意味深な言葉を告げられたのだそうです。
話を聞くと、先週のラジオ内で田中さんがCreepy Nutsに連絡先を聞きたいと語っていたことがネットニュースに取り上げられ、さらにDJ松永さんのタグ付けまでされていたことから、DJ松永さんは田中さんが自分たちの連絡先を聞きたがっていることをすでに知っていたというのです。
そのため、音楽番組のためにテレビ局に入ったお昼頃から「こいつ聞きに来るんだな」と、田中さんが連絡先を聞きに来るのを今か今かと待っていたのだというDJ松永さん。
そんなこととはつゆ知らず、なかなか連絡先を聞けずに番組スタッフに背中を押されてようやく聞きに行けた田中さんは、その時の自分を思い返し「めっちゃ恥ずかしくない!?」と、森本さんに訴え、森本さんも「なに、ダセェじゃん!」と笑い飛ばしていました。
田中さんも「言ったとき、松永さん目と口の角繋がりそうなぐらいニヤニヤしてた」と明かし、スタジオは再び笑いに包まれていました。
■連絡先交換報告にファン安堵の声
ネットでは、「連絡先交換おめでとうございます!」「連絡先聞けてよかったね!ネットニュース見て待ってた松永さんかわいい」「最後の最後にしどろもどろになりながら連絡先聞いた樹ちゃん微笑ましすぎて可愛ええな」と、連絡先を聞けたことを安堵する声と、その裏話に思わず笑ってしまったというファンの声が上がっていました。
田中さんの夢の実現は、ファンにとってもとても嬉しく、誇らしいものだったようですね。懸念していた連絡先交換も無事に済み、ファンも安堵したのではないでしょうか。
今後の活躍にも、ますます期待が膨らみますね。
【番組情報】
SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210717233000
(文:椎七みつばち)