佐々木蔵之介が俳優人生で一番辛かった仕事に加藤浩次「うわぁ〜!」逃げ出したいほどの過酷なオファーで何が!?

投稿日:2021/07/04 11:07 更新日:

7月3日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、俳優の佐々木蔵之介さんがゲストとして登場。佐々木さんが1人20役に挑んだ舞台「マクベス」について語り話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■佐々木蔵之介「マクベス」のオファーを断ろうとしていた?

今回の番組では、後悔するほど辛かった仕事があると明かした佐々木さん。それは1人20役に挑んだ舞台「マクベス」だと言います。

島崎和歌子さんが「それ自分で挑戦したいと思ったんですか?」と質問すると、佐々木さんは「『やらないです』と言いました!」と1人で出来るわけがないと考え、オファーを断る予定だったと語りました。

極楽とんぼ・加藤浩次さんから「それで20役やめますって断った?」と尋ねられた佐々木さんは「断ってたんですけど…。何か僕どっかでオファーしたらしいんです。オファーを受けたらしい、いつの間にかやることになっていたんです」とコメント。どうやら、オファーを受けることになった肝心の理由は佐々木さんの記憶から抜け落ちているようです。

加藤さんから「また大事なとこ抜けてますね。一番聞きたいとこ何で抜けるんですか?」と指摘され、佐々木さんは思わず頭を抱えてうなだれました。

さらに、加藤さんが「こういう理由で『マクベス』結果、断ったんだけど受けたんですっていう(こと?)」と改めて確かめます。佐々木さんは「あれやることになってたんですよね。それが…。ビックリしたぁ〜!」と自分でもオファーを受けたことに驚いたと言います。

■佐々木蔵之介が俳優人生で一番辛かった仕事に加藤浩次「うわぁ〜!」逃げ出したいほどの過酷なオファーで何が!?

ここで、加藤さんが「やってどうでした?」と質問すると、佐々木さんは「いや~ 普通、稽古で1カ月で台詞覚えんですけど半年前から入れようとしてたんですよ。台詞全然入らない、怖くてホントにホントに逃げ出したくて」と告白。

そんな時、佐々木さんは「まあ『マクベス』がどういうふうなことを辿ったかっていうのをスコットランドに行って、写真を撮ってあげようっていう企画ができて。で、実際向こうのスコットランドでやられたスタッフさんともお会いできるというので行ったんですよ」とスコットランドを訪問する機会があったそうです。

現地では「最後の帰る日にホテルのプールでこうつかりながら『マクベス』のやつを全て巡ったあとに、プールでずっとブツブツブツブツ…。ホントに気持ち悪いと思うんです。東洋人がずっとプールでブツブツブツブツ…怖いですよねずっと『マクベス』の台詞を返してるんですよ」と「マクベス」の台詞を1人で反復していたとのこと。

続けて、佐々木さんは「ああこれやと思いながら帰りの飛行機、イギリスから日本までの飛行機の間一睡もせずにずーっと返してあっ(台詞が)入ったと思った」と明かし、加藤さんを「うわー!」と唸らせました。

■今となっては「面白い体験」加藤浩次から感嘆の声あがる

また、佐々木さんは「面白い体験でしたね。だから。本番の時とかひょっとしたら台詞忘れんちゃうか、忘れたら誰も助けてくれないよと思って台本どこどこに隠しとこうって思ってたんですけど。全然その心配はなくて。やってる最中に今、ここ読んでる最中にここの台詞忘れたこと分かるんですよ。自分で」とコメント。

さらに、佐々木さんは「あっ忘れた。じゃあこれ忘れたから次の台詞をこう変えたら、次の台詞覚えてるからこう変えたらいいんだと思って。頭で台詞言いながら次の台詞を喋りながら次いけるっていうことが何か分かって。もうサーッと全てが何か…その時間だけ」と1人20役をこなせたことを明かします。

この話を聞いた加藤さんも「うわぁ〜!アスリートのZONEみたいなことですよね?」と感嘆の声をあげていました。

今回の放送について、ネット上では「佐々木蔵之介さんで眼福、相変わらず格好良い」「おもしろすぎる……佐々木蔵之介さんのお話、常軌を逸してて楽しい」「佐々木蔵之介さんの回むっちゃウケる最高」などのコメントが上がっています。

佐々木さんが1人20役を演じた「マクベス」の裏話には、驚きがたくさん詰まっていて、興味深く感じた人が多かったようです。

【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/corner/f0077984

(文:かんだがわのぞみ)

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