6月27日の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では「相思相愛のボクら 豪華未公開スペシャル」と題して、本編に入りきらなかった未公開トークシーンを一挙放送。その中で中村倫也さんが反抗期がなかったことを明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■中村倫也には反抗期が無かった!?堤幸彦監督も「素直でいい子」と中村倫也の"人柄"を大絶賛
堤幸彦さんが監督を務めた映画「ファーストラヴ」で共演した中村さんと窪塚洋介さん。番組では、堤さんが「終わって放送上映だの見て何か反省することとかあるんですか?」と話を振ります。
すると、中村さんは「ありますよ。もっとこうだなああだな、これできたなとか思いながら見たりしつつも、台本読んでるけどお客さんになって見てるしみたいな。でも見ながら宣伝のこと考えてる自分もいるしみたいな」とコメント。
さらに、中村さんは「試写とか見た後、家帰って結構ずっとボォーっとしてますよ」と帰宅後に自分の演技の反省をすることもあるそうです。
休みがないという中村さんに堤さんが「苦痛じゃない?だってずっと遅くまでやっててさ」と質問したところ、中村さんは「なんだかんだ3カ月丸々暇みたいなこともざらにあったんで、そういう時は本当に病んでいく一方で」と苦労した時代の記憶を回顧しました。
続けて「休みたいって思ってる時に休みがあるぐらいのサイクルの方がなんか価値を感じてるんだろうなって」と言う中村さん。これに、堤さんは「なんて素直でいい子なの!」、窪塚さんは「はつらつとしていますね」と、中村さんの人柄を絶賛しました。
また、堤さんが「反抗期とかなかったの?」と問いかけると、中村さんは「僕、あんまなかったですね」と、反抗期がなかったことを明かします。ちなみに、窪塚さんも反抗期はなかったそうです。
■中村倫也が映画の打ち上げで見た窪塚洋介の意外な姿とは?
そして、中村さんは「僕でも19歳の時に『俺は、君のためにこそ死ににいく』っていう戦争映画で窪塚さんと同じ芝居の絡みはほとんどなかったんです」と話を切り出します。
続けて、中村さんは「で、打ち上げとかあって酔っ払ってるかどうか分かんないすけど、それが唯一僕が窪塚さんがお酒飲んでる時のシーンなんです。特攻兵の映画だったんで、ものすごい数の坊主の頭の人がいるわけですよ」とコメント。
さらに、中村さんは「エキストラさんみたいな人に囲まれて色んなその人たちの悩みを聞いてる窪塚さんを見て…『俺もオーディションは受からなかったんだよ』とかって『でも大丈夫だよ頑張れば』みたいなことやってる様を遠くから見たんで、グダグダになってる窪塚さんが想像できない」と誠実な窪塚さんの素顔を語りました。
今回の放送について、ネット上では「中村倫也みたいに素直になりたかった」「中村倫也さん、話し方が落ち着いていて、声も好き」「俺は君のために〜の話って撮影中の話じゃなくて打ち上げの話だったのね。当時から窪塚さんって凄い存在だったんだね〜絡みはなかったけど同じシーンには映ってたよね」などのコメントが上がっています。
穏やかな性格の中村さんに反抗期がなかったと聞き、納得した視聴者は多かったようです。
また、映画の打ち上げでエキストラの相談にのっていたという窪塚さん。その優しい人柄が分かるエピソードでしたね。
(文:かんだがわのぞみ)