【感動】心死んでた吉住を救ったオードリー若林!「私めっちゃ泣きそうに…」優しさ溢れる"読み飛ばし"が話題に

投稿日:2021/06/17 11:35 更新日:

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)。6月16日の放送では、吉住さんが若林さんに救われた"ある出来事"を告白。そこから、若林さんがMCを行う時に気をつけていることを明かし、その内容がネット上で話題になりました。

(画像:時事)

■【感動】心死んでた吉住を救った若林!「私めっちゃ泣きそうに…」

番組では先週に引き続き、パンサー・向井慧さん、アルコ&ピース・平子祐希さん、3時のヒロイン・福田麻貴さん、ピン芸人の吉住さんが書いた「反省ノート」をもとにトークが展開されました。

テレビに出るようになってから、「テレビ出れて嬉しいでしょ? テレビってすごいからね」というような高圧的な態度をとるスタッフに出会った吉住さんは、「自分で力をつけて『出てほしい』と思われる芸人になりたい」と奮起したことを明かします。

それでも「THE W 2020」での優勝後、テレビ出演の際は、披露したネタ「恋する女審判」のキャラクターで一言を求められることが多かったそうで、「心死んでた時期があった」と吐露。

同じフリが繰り返されることで、苦悩を抱えていた時期があったようです。

吉住さんは、その「心死んでた時期」に、オードリーと共演したそうで「台本に書いてあったんですよ、『何か言ってください、女審判で』って…そしたら、それフらないでくださって…」と、その時も同じフリが台本に記されていたのにも関わらず、進行の若林さんがそのフリをスルーしたことを明かします。

吉住さんは、その時のことを「私めっちゃ泣きそうになった」と回顧。

若林さんのさり気ない優しさに感動したようでした。

■若林、台本の「読み飛ばし」について語る「時代の変化と合わない」

そこで若林さんは「(台本の)読み飛ばし」は、気付いてないふりをしながらも、実は「よくやる」ことだと明かします。

その理由として、「昔はテレビっていう媒体が絶対的だった」「クイズ番組とか食リポとかでも、断ることが有り得ないような時代もあった」と振り返りつつ、「今ちょっと違う感じはしてて…」と吐露。時代の変化を感じているようです。

続けて「でも、テレビが強かった時代に大暴れしてたスタッフは、まだテレビっていうもの皆がしがみついて出たいと思ってんのよ。だから『次呼ぶかわかりませんけど』とか書いてあんの。でも、いやいや、この番組はむしろ若い子にお願いして出てもらってる番組だよって、『俺たち別にいいっすよ』って言いかねないよっていうことがわかってないから」と、時代の変化と合わない台本の内容に違和感を感じることを明かし、「読み飛ばし続けて2、3年経つ」「第7世代と6.5世代読み飛ばしてる、最近」と告白。

台本に書かれた若手芸人に対するイジリを気を付けていることを明かしました。

■優しさ溢れる"読み飛ばし"が話題に

この話にネット上では、「若林さんの優しさに溢れたさりげない読み飛ばしに救われた芸能人は多いだろうな」「若林さんの読み飛ばし、演者もそうだけど結果として作品や番組も救われてる」「芸人さんって優しいんだなって思わされる回だったな」「読み飛ばしの話、深夜にじわっと感動してる」といった声が挙がっていました。

若林さんが全体のバランスを取りながらMCを行っていることがわかり、感服した視聴者も多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0076774

(文:ジョブリナ)

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