毎週土曜日22時から放送されている「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)。6月12日の放送では「要件を端的に伝えることがとても苦手」だという剛さんがどうすれば話を端的に伝えられるか、リスナーのメッセージを受けて考えていきました。その中で剛さんが"話が分かりやすい人"を音楽で例える場面があり話題になりました。
■「小さいころから苦手だった」堂本剛、スピーディーに話せない理由を分析
22:00~ #堂本剛 『堂本 剛とFashion&MusicBook』 #FashionMusicBook https://t.co/Ggt2ACEx2W ▽「要件を短くスピーディーに伝える方法」をご紹介。メールテーマ「世の中に貢献するため私がやっている些細なこと」「MUSICの質問」など募集⇒tsuyoshi@bayfm.co.jp #bayfm https://t.co/AOfGSacFs4
— #bayfm (@bayfm78MHz) June 12, 2021
今回のテーマは「要件を短くスピーディーに伝える方法」。以前から「要件を端的に伝えることがとても苦手」と話していた剛さん。
そのため「スピーディーに伝えられる人をうらやましい」と感じているとのこと。さらに「小さいころから苦手だったと思う」と振り返り、その理由として「緊張しぃ(緊張しがち)」「この人にちゃんと伝えられるだろうか」と頭の中で考えた結果、話が長くなってしまいがちなのだと分析します。
リスナーからは「話のポイントを絞ればいい」というアドバイスが。さらに、そのリスナーのメッセージには「話の長い人は話のポイントのだいぶ前からやたら詳しく話し始めませんか?」との言葉と共に具体的な例も。最後に「(短く話すコツを離しているのに)このメールがもし長かったらツッコんでくださいね」とのコメントがあり、剛さんは「やさしさですね。全然長くないですよ」と回答していました。
■話が長い人と短くまとめられる人の違い、音楽に例えると分かりやすかった!?
そのほかにも、リスナーからは「結論の部分をまず相手にはじめにつたえるのがポイント」というメッセージが届いていました。このリスナーは説明をする時も、まずは結論から伝えてその後補足的に説明するのが分かりやすいのではないかと提案します。
剛さんは「結論と説明、なるほどね。いきなりサビみたいなことですかね?」と、音楽にあてはめて解説します。
「結論、タットン、タダドン♪バーンみたいにイントロ始まって、それで説明」と即興でリズムに乗って歌いながら「(これ) のほうが聞きやすい、みたいなんと一緒なんかな?うん」と自身も納得しているよでした。
■堂本剛には「まんまでいい」の声続々
それから番組には「ずばり5W1Hです!」というまさに簡潔なアドバイスも寄せられました。
このアドバイスの送り主であるリスナーは看護師さんとのことで「だらだらと患者さんのことを報告しても何が重要なのか分からないと言われて、泣きそうになりながら頭をフル回転させて『5W1H』を意識して先輩や先生に報告をしていた」と、まさに実践で教えられ身についた方法とのことでした。
そして、リスナーのメッセージを紹介する中で「結論を先に言う」ことが物事を端的に伝えるためには重要ということが共通していたため、剛さんも「このパターンがやっぱ多いですね」と改めて感じているようでした。
しかし、最後には「とはいえ私は長くお話をしてくれる剛さんが大好きです」との言葉を添えるリスナーが多かったため、剛さんは「なんかあの、アドバイスはもらってるんですが、まんまでいいやんってまたこの言われてて、このラジオで端的に話を伝えるように、そのスタイルでやってきていたとしたら、まぁこういうラジオの議論にもなってないし、みなさんからいただくメールの内容も違っていた」と言います。
そして「どっちもできることっていいじゃないですか。ほんとに。フロントとして自分がバンドに立ててもいいし、バッキングにまわれてもいいわけだし」と剛さんらしく音楽にたとえて話をまとめていました。
■ファンからは「その伝え方自体が魅力の一つ」の声
剛さんの話に、ネット上では「MCの時剛くんがたくさん話してくれるの嬉しいよ」「剛さんのお話は、特にラジオでは声のトーンやテンポや寄り道の仕方も含めて伝わるものもあるので、そしてその伝え方自体が魅力の一つでもあるので、整理し過ぎないままにしてほしいな」と、今のままであることを願う声がたくさんあがっていました。
また、剛さんと同じように話が長くなってしまうと悩んでいる人は「皆さんのお便りを聞いていて私も参考にさせてもらおう」と得るものがあったという声もあがっていました。
今回の話からも剛さんの人柄や愛情を感じ取ることができたのではないでしょうか。時に不器用でもリスナーに寄り添い、丁寧に伝えようとする剛さんに、ファンは惹かれているのかもしれませんね。
【番組情報】
堂本 剛とFashion & Music Book
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210612220000
(アイドル担当ライター:ドナ)