スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。5月30日の放送では、草野さんが最近疑問に思ったことについて語り、その探求心の旺盛さがファンの間で話題になりました。
■スピッツ草野マサムネが異例の長さで語ったことが日本の食文化の深い謎に迫っている!?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【アーミングで漫遊記🎸】
エレキギターに装着して音程を変化させる装置・トレモロアーム⚡️
今回はトレモロアームを効果的に使った"アーミング奏法"のロック大陸を漫遊していきます🤩#tokyofm #radiko https://t.co/jsinohoZqx— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) May 30, 2021
番組冒頭、「最近アイスを食べてて、ふと疑問に思ったことがありまして…」と切り出した草野さん。
続けて「アイスの味でラムネ味とか、ソーダ味ってあるじゃないですか。あれね、具体的に何の味ってちょっと思ったんですよね」と疑問をぶつけると「これね、調べれば調べるほど、なんか深みにハマって行きまして、本来ラムネっつうのは、レモネードが語源なんですよ」と、レモネードから徐々にラムネに訛っていったという変化を説明し「でもラムネ味っていうのはレモンの味ではないですよね?」と核心を突きます。
さらに草野さんは「あとソーダ味っていうのも、これもなんか実体的にはラムネ味っていう、あの味に近いものが多い気がするんですけども、ソーダっていうのは炭酸水のことなんで、本来ソーダ味っていうのは無味のはずなんだけど、そうじゃないもんね」と指摘しました。
■草野マサムネ、ネットで調べるも疑問が解消されず「ご存知の方教えていただけないでしょうか」
そして「つうことは、ラムネ味・ソーダ味に確固たる定義はなくって、作ってるメーカー各社の判断、イメージによりけり…ということ?」と問いかけるように言うと「思うにレモネードから発展した日本の炭酸飲料のラムネに添加されてた香料の風味が、そのままラムネ風味ということになっちゃったってことなんでしょうかね」と推測します。
最後は「多分、これ日本独自の食文化だと思うんですけど、ネットとかで調べても、なかなか答えがでないので、どなたか答えをご存知の方教えていただけないでしょうか」とリスナーに呼び掛けました。
■草野マサムネの驚きの探求心にファンからは「好きが増す」の声
いつもよりちょっぴり長めだった今回のオープニングトーク。
ネット上では「ラムネとソーダの話のとこ思わず笑ってしまた」「ラムネの話長くて笑う」といった反応が。
また「ラムネ味に深い考察をするマサムネさん 好奇心のかたまり」「ラムネ味とソーダ味を真剣に追求する姿勢好きです」「マサムネさん(53)のラムネ味・ソーダ味への探求心 好きが増す…」「マサムネさんいろんなことに疑問もってさすがね」などと、探求心旺盛な草野さんに心惹かれたファンも多かったようでした。
番組冒頭から、ラムネ味・ソーダ味について熱く語った草野さん。そこを深く掘り下げるところが、なんとも草野さんらしく、ファンにとっては堪らなくなったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210530210000
(文:ジョブリナ)