5月20日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では女優の広末涼子さんがゲストとして登場。広末さんは、過去に女優を辞めようと考えていた事を明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■広末、女優を辞めようと思っていたと告白!?「劣化したね、とか言われるのが絶対嫌」
広末涼子、息子の海外留学で「息子ロス」に。路上で涙が止まらず、眠れない日々も… #テレ朝POSThttps://t.co/0sgrKGTucA
— テレ朝POST (@post_tvasahi) May 19, 2021
今回のゲストは、放送中のドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系)に出演中の広末さん。
黒柳徹子さんが、「今40歳におなりなんですけど、どんなお気持ち?」と問いかけると、広末さんは「想像以上にワクワクしています」とコメント。
そんな広末さんによると、「若い時は、絶対におばさんになったら女優さんは辞めようと思っていて。『あの人おばさんになったね』とか『劣化したね』とか言われるのが絶対嫌だと思ってたので、そのプレッシャーとか…。そのプレッシャーにずっと立ち向かっていかないといけない事が若い時は嫌だと思ってたんですけど」と、以前は女優を辞める事も考えていたとのこと。
しかし、「若いだけでやっぱりエネルギーに満ちあふれていたり、美しかったりっていう部分を40歳になると、きっと無意識では継続できない…。逆に積み重ねだからこそ出せる演技であったり、感情っていうものがきっと生まれてくるっていうふうに、30代のたくさんいただいた役を通して感じたので」と年齢を重ねるごとに心境の変化が生まれた事を打ち明けます。
また、「今そう考えると、きっと50代60代では、今全く見えてない景色が見えるんじゃないかなと思って」と語り笑みを浮かべました。
■広末出演の「徹子の部屋」に反響
話題が変わり、趣味の話になると、広末さんは陶芸やフラワーアレンジメントを楽しんでいる事を明かします。
広末さんによると、「もう仕事と家事と育児とで、趣味の時間なんかは全く持てないって思い込んでいたんですけど。でもやっぱり自分も年齢を重ねて」と、当初は忙しい事もあって、趣味の時間を持とうとは思わなかったとのこと。
それでも、「なんかこういう時間を持つ事で、女性として、人として豊かな気持ちになったり季節を感じたり。なんかこう…時間に追われて育児と家事に追われて実質的な現実的な事ばっかりを考えるのではなくて」とコメント。
続けて、「ちゃんと無になる時間とか、1人で考えられる時間を作らなくてはいけないなっていうふうに思うようになりました」と、1人で何かに没頭する時間の大切さを力説。
この話を聞いた黒柳さんも、「そうね、できればね。そういうふうに何かに集中できればね、どんなにかいいですものね」と広末さんの考えに共感していました。
今回の放送にはネット上で、「40歳にして広末涼子の可愛さが衰えない」「ヒロスエはいつでも素敵やな」「広末涼子さんが良いこと言ってる!『家事や育児みたいに現実的なことばかり考えないで、たまには無にするのも大事』本当にそう思います。やろうと思うと幾らでもやることが湧いてくる家事。どこかで線引きも必要かと」などのコメントが上がっています。
広末さんが若い頃、女優を辞めようと考えていたという話は意外だったのではないでしょうか。
また、仕事や家事で忙しくても、1人の時間を持つ事の大切さを訴えるのも印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)