泉谷しげる「非難と否定はやっぱり世界になかなか行かなくなる」名言に反響!

投稿日:2021/05/09 13:26 更新日:

5月9日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、ダウンタウン・松本人志さん、さだまさしさん、泉谷しげるさんが出演。泉谷さんの名言が話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■泉谷しげるが持論を展開「親と子がうまくいかないのは…」

今回も先週に引き続き、ダウンタウン・松本人志さん、さだまさしさん、泉谷しげるさんが出演。この中で、孫について尋ねられた泉谷さんは「いやうちの孫はロックバンドもやりつつ、ちゃんと就職考えてメイクアップアーティストを選んだわけよ。で、就職もして」とコメント。

そんな孫について泉谷さんは「だからおそらく親と子がうまくいかないのは親の古い概念の押し付けだったり理解力のなさだと思うのよ。それを思ったのは目指してる女の子がちっちゃい頃は元気だったの、可愛かったの。ところが中学高校になると急にねボーッと黙っちゃって」と言います。

続けて、泉谷さんは「何も反応もしなくなっちゃったわけ。親の言う事も、じいじの言うこと事も。で、ご飯食べる時に昔はあんなに可愛かったのにって親が言うわけよ。何だよ、最近は口も利かねえで何考えてるかって。で、つまんねえ話言いだしたから俺が怒りだしちゃって」と過去の記憶を回顧します。

■泉谷しげる「ボーッとしてるように見えてる。だけど…」孫に伝えたこととは?

泉谷さんはこの時「バカかと、ボーッとしてるから考えてないわけじゃなくて、こいつは頭の中が嵐のように色々興奮してるかもしれない。自分の頭の中が忙しい時は人のかまってられないじゃん」と話すと、松本さんも「ボーッとしてるように見えるだけだと」と相槌を打ちます。

また、泉谷さんが「ボーッとしてるように見えてる。だけど、お前の頭の中は嵐のように何か起きてんだろって聞いたら『うん!』って言うわけよ」と話すと、さださんは「いい事言うよ、じじい!」と泉谷さんを絶賛しました。

さらに「それで救われるよ!その一言で!」と伝えるさださん。泉谷さんは「そういう評価をちゃんと与える親になってるかどうかなわけ」と熱弁を振るいます。

■泉谷しげる「非難と否定はやっぱり世界になかなか行かなくなる」名言に反響!

番組の後半、さださんが将来について尋ねると泉谷さんは「目指してるものは一番最初に言ったようにお世話になったお礼をすることですよ」とコメント。

続けて「若い芽を摘むっていうことやって面白かったからやってたんだけど、そういうのはやめて」と明かした泉谷さん。すかさず、さださんは「やってたんかい!」とツッコミを入れ、笑いを誘いました。

それでも、泉谷さんが「悪の部分と良い部分と両方あるだろうけど、ない交ぜにしながら、一番最初に俺を出してくれた先輩たちを目指して、場所が欲しがってる人たちに場所を与えるか応援するか。おだてて乗せりゃあ、もしかしたらこいつ世界に行くかもしんねえんだよ」と話します。これには、さださんも「その通り、その通り、可能性持ってるからね」と共感したようです。

また、泉谷さんは「非難と否定はやっぱり世界になかなか行かなくなるよね。だからそういう年なんだなという実感だよね」と若い才能を認めて上げることの必要性を訴えました。

今回の放送について、ネット上では「泉谷しげるさんの『非難と否定は世界にいかない』って名言」「非難と否定は世界に行けない深い」「非難と否定は(若い人の芽を潰す)世界に人を出ていかせないか。そのとおり」などのコメントが上がっています。

泉谷さんの孫へのメッセージが素敵でしたね。また、最後の「非難と否定はやっぱり世界になかなか行かなくなる」という名言に共感した人や心を打たれた視聴者は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ)

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