4月25日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、女優の浜辺美波さんがゲストとして登場。浜辺さんが上白石萌音さんら同期に劣等感を感じていたことを明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■浜辺美波、劣等感あらわに…同期・上白石萌音&萌歌との差
今夜22時25分から
『日曜日の初耳学』対談コーナーに出演させていただきました!🍊
とても緊張していたのですが林先生の
話術?の力で楽しくお話出来ました…
でもすごく緊張しました🍊🍊
林先生に収録時にガラスの靴を模したお菓子をいただきまして…
そちらも美味しかったです🍊ありがとうございました pic.twitter.com/gl97vcnT3R— 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) April 25, 2021
今回、林修さんが対談したお相手は、女優の浜辺美波さん。浜辺さんは、2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞したことが芸能界入りのきっかけでした。
この「東宝シンデレラ」について林さんが「この時は結局誰がグランプリ取られたんですか?」と話を振ると、浜辺さんは「上白石萌歌ちゃん、妹さんの方ですね。で、審査員特別賞の方が上白石萌音ちゃんの方で」とスター揃いの同期の存在を明かします。
林さんから「グランプリに対しては何か思いはおありでした?」と問いかけられた浜辺さんは「色々あったんですけど、やっぱりあの…。選ばれた子達って感受性が豊かだったりとか、本当にスタイルが良かっただったりとか、自分にないものをみんな持ってたんですね」とコメント。
続けて、浜辺さんは「どうしても自分は身長も低かったし、歌が上手かったりするわけでもダンスが上手かったりするわけでもなくて、どんだけレッスンしても追いつけない部分が本当に多くて…。劣等感しか味わわなくて、最初は本当レッスン受けて泣いて、帰りの電車でマネージャーさんに怒られて泣いてみたいな」と当時を振り返ります。
この話を聞き「劣等感という言葉のない人生を送ってるって思ってる人多いと思いますよ」と伝える林さん。浜辺さんは「いや本当にしっかりと幼少期(劣等感を)感じさせていただいた方だと思います」と本音を吐露しました。
■マネージャーから言われた厳しい教えとは!?
一方で、浜辺さんは「同期って最初にマネージャーさん達に『ライバルだと思え』ってすごい言われたんですね。最初はみんなそういう意識でやってたんですけど、他の同世代とは違う感覚がありますね」とコメント。
マネージャーの言葉について「ライバルと思えってそういう風に言われるんですね」と驚きを隠せない林さん。浜辺さんは「言われましたね。何度も何度も言われました。レッスンの時に楽しそうに喋ってたら『そうじゃない』ってやっぱり怒られましたし」と厳しい教えがあったことを明かしました。
続けて、林さんが「率直にその時はどう思われました?言われて」と問いかけると、浜辺さんは「相談できなかったり、1番を争わなきゃいけないレッスンの中でも…。劣等感はさらに高まった気がします」と当時の心境を赤裸々に語りました。
今回の放送について、ネット上では「浜辺美波ちゃんは本当にしっかりされていて、でもこんなに可愛いお嬢さんでも劣等感持つんだ…って驚きしかない」「コンプレックスや劣等感、負の一面に焦点を当てたインタビューはなかなか聞けないから貴重だった。美波ちゃんが『続ける選択』をしてくれたことに感謝」「自分のことを客観視した上でその劣等感と向き合ってるのがすごい。たとえ謙遜だとしても、これができない人間は自分を含めたくさんいる」などのコメントが上がっています。
女優として順調にステップアップしてきたイメージのある浜辺さんですが、スター揃いの同期に対して劣等感を感じながらレッスンを受けていたという話に驚いた人は多かったようです。
そんな中、浜辺さんが女優を続けてきて今の成功を掴んだのはしっかりとした芯の強さがあるからなのかもしれませんね。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0072856
(文:かんだがわのぞみ)