4月24日の「ゴッドタン」(テレビ東京系)では、アンガールズ・田中卓志さんによる「勝手にお悩み先生」の第4弾を放送。田中さんが野呂佳代さんにアドバイスをおくり話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■劇団ひとりも関心!?アンガ田中が野呂佳代に伝えたいこととは?
今夜のゴッドタン
「アンガ田中の勝手にお悩み先生」
ドランク鈴木拓
ジャングルポケット
野呂佳代今回の田中先生、ずっとキレキレです。ぜひ! pic.twitter.com/lPOeBwHufx
— 佐久間宣行 (@nobrock) April 24, 2021
第4弾となった「アンガ田中の勝手にお悩み先生」に今回やって来たのはドランクドラゴン・鈴木拓さん、お笑いトリオ・ジャングルポケット、そして、野呂佳代さん。
最終的に女優をやりたという野呂さんに対して、田中さんは「そんな需要はない!」と断定して、勝手にお悩みを提案しました。また、野呂さんは昨年放送されたドラマ『科捜研の女』でなかやまきんに君にダンベルで撲殺されるアナウンサー役を演じたことから、田中さんはそれが代表作だと言います。
続けて、田中みな実さんや松本まりかさんがキワモノ系の役柄での演技が評価されていることを踏まえて、アンガールズの田中さんは「綺麗な人とかが意外とやっちゃって…。バラエティから入ってくる人のポジションがなくなってきちゃってる」とコメント。
そこで、田中さんは「綺麗所の女優さんとか元モデルさんとかがどうしてもやれない役で、野呂ちゃんが出来る役が1個だけあるんすよ。それが肝っ玉母ちゃん役!」と提案します。
肝っ玉母ちゃん役が野呂さんにハマりそうな理由について、田中さんは「肝っ玉母ちゃん役ってある程度、恰幅がある人がやるとバァーンってハマるっていう、説得力が違うんですよ」と力説しました。
この話を聞いた劇団ひとりさんが「あき竹城さんみたいな」と具体的な例を出すと、田中さんは「そうなんですよ」と相槌を打ちます。
また、田中さんは「まず女優でやって行く前にバラエティで肝っ玉母ちゃん役みたいなとこを出すのが先決だと思う。肝っ玉の母ちゃんでバラエティで今ガンガンやるの北斗晶さんぐらいしかいないんすよ、ここ何年も。結構空いてんすよそのポジション」と北斗さんの名前をあげて野呂さんにアドバイスをおくりました。
■「人がやりたがらない所に鉱脈がある」アンガ田中の金言が「刺さる」と話題
さらに、田中さんが「本当に芸能界っていうのは人がやりたがらない所に鉱脈がある」と芸能界で生き残るための格言を伝えると、野呂さんら出演者は拍手で田中さんの意見を絶賛します。
続けて、田中さんは「ウジウジしてるタレント見つけてバシッと言うだけだから、意外と簡単な仕事なんすよ!」と持論を展開しました。
この流れでおぎやはぎ・矢作兼さんがジャングルポケット・太田博久さんに肝っ玉母ちゃんとして何か言うように指示すると、野呂さんは「バカなんだからそのままやっときな!」とコメント。歯切れの良いコメントをした野呂さんは、共演者から「気持ちいい!」と高評価を得ることができました。
今回の放送について、ネット上では「『人がやりたがらない所に鉱脈がある』田中先生の言葉はいつも心に刺さる芸能界と言いつつ一般社会にも通じる」「人がやりたがらない所に鉱脈がある金言やな!」「野呂佳代の肝っ玉母ちゃんっぷりも今後楽しみにしてよ!今回も田中先生さすがでした」などのコメントが上がっています。
今回も面白おかしくトークを繰り広げた田中さん。最後に芸能界だけでなく一般社会でも通じる金言を授ける姿を見てさすがだと感じた人が多かったようです。
【番組情報】
ゴッドタン
https://tver.jp/corner/f0072829
(文:かんだがわのぞみ)