お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)。4月21日の放送では、ゲストで登場した空気階段・水川かたまりさんが切ないエピソードを語る場面がありました。
■水川の切ないエピソードに若林「なんかグッとくるね」
\今夜11時6分/
🌈 #あちこちオードリー 🌈藤井隆が大人気ギャグ「ホットホット」の誕生など、芸人人生を語る。衝撃の初告白にオードリーも驚愕。空気階段、独特の世界観のルーツとは!? #オードリー #佐久間宣行 pic.twitter.com/j1oM6Wlu21
— テレビ東京宣伝部 (@TVTOKYO_PR) April 21, 2021
話題は、水川さんが芸人になった理由について。
中学・高校時代、岡山で順風満帆な日々を送っていたという水川さん。
ラジオで知った爆笑問題に憧れて芸人になったそうですが、母親が教育熱心で厳しかったため、家庭でお笑い番組を観ることはなかったのだとか。
そして、慶応義塾大学に進学したものの、なんと3ヶ月で自主退学したと言います。
水川さんは、キャンパスライフを楽しむつもりで入学したそうですが、岡山出身で語尾に「~じゃが」のつく岡山弁が抜けていなかったそうで、「新歓のクラス会で、内部進学の色浅黒いゴルフやってる金持ちの息子が『ちょっとお前来い』って言って、『お前はじゃがいも星人なのか?』って言われて、『僕はじゃがいも星人じゃないです』としか返せなくて、そのまま辞めました」と告白。
また、これまで性格も明るく部活動はサッカー部と快活だったこともあり、そんな扱いを受けたことがなかったため、「本当にショックでした」と回顧します。
若林さんは、この切ないエピソードに「なんかグッとくるね、その話」とコメント。
それ以降、水川さんは大学に行かず、自宅にずっといる生活だったため、そこからお笑い番組を観るようになりNSCに入学したのだとか。
若林さんは「そこで笑いたくなったのかな?」「面白いってこんなはずじゃないっていうこともあったのかもね」と、当時の水川さんの気持ちを汲み取ると、水川さんも「そうですね、正解を見つけたかったのかもしれないです」と振り返りました。
■水川、離婚を発表までは「地獄のような期間」ももクロの番組で新婚エピソード求められ…
番組後半には、結婚後9ヶ月で離婚となった水川さんが、離婚の話を進めている最中に感じていた仕事の苦悩を語りました。
離婚を発表するまでは、そんな話が進んでいることを、番組出演者やスタッフは知らないため、空気階段がゲストとして出演した笑福亭鶴瓶さんとももいろクローバーZがMCを務めるトーク番組「桃色つるべ」(関西テレビ)では、ラジオで水川さんが公開プロポーズしている時の音声が流されてしまったのだとか。
そして、それは「離婚ほぼ決定の時」だったものの、番組では奥さんの"カワイイエピソード"を求められたそう。
水川さんは、「『こんなダンスをしながら移動するんです』みたいなこと言ってるんですけど、もう帰ったらちょっと離婚の話するんですよ」と回顧。
仕事では新婚の幸せエピソードを求められるも、家庭では離婚の話が進んでいるというギャップに苦しめられたようです。
水川さんは離婚発表までのを「地獄のような期間でした」と振り返りました。
■水川の切ないエピソードについてネット上では「涙でる」の声
これらの水川さんの切ないエピソードについて、ネット上では「かたまりさんのつらい話が昇華された感じだったな」「方言いじりの慶大生許せないが、かたまりさんが辞めなければ空気階段は生まれてなかったわけで…」「離婚ほぼ確の時に新婚話もおめられうかたまりさんの地獄の数カ月」「かたまりさん辛い中もももいろつるべで頑張ってトークしてたの思うと涙でる」といった反応があがっていました。
水川さんの知られざる切ないエピソードに驚きつつ、今後の活躍を応援したくなった視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0072583
(文:ジョブリナ)