嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。4月18日の放送では『第44回日本アカデミー賞』授賞式の裏話が語られ、ネット上で話題になりました。
(画像:AFP=時事)
■二宮和也『第44回日本アカデミー賞』授賞式の裏話語る
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番組ではリスナーのメッセージから、先月の3月19日に行われた『第44回日本アカデミー賞』授賞式の話題へ。
二宮さんが主演を務めた『浅田家!』は、二宮さんが優秀主演男優賞、妻夫木聡さんが優秀助演男優賞、黒木華さんが最優秀助演女優賞など8部門で受賞しました。
二宮さんは「助演の時にブッキー(=妻夫木さん)が絶対、宇野(祥平)さんだって言ってきかないんですよ。で『宇野さん凄かった、宇野さん凄かった』『宇野さん獲ったら凄い嬉しいんだよなぁ』って言ってて…」と切り出し、授賞式の裏話を語り始めます。
そして「なんとなく、そうやって予想するんですよ。じゃないとなんか、ずっとこう、かしこまって座ってるのも疲れちゃうから」と告白。『日本アカデミー賞』授賞式では、作品ごとにテーブル席が分かれていて、『浅田家!』のテーブルでは、二宮さんと妻夫木さんと黒木さんで、誰が受賞するか予想をしながら時間を過ごしていたことも明かしました。
■二宮和也、妻夫木聡の悔しげな表情の真相を語る!?
二宮さん曰く、妻夫木さんは自身もノミネートされた最優秀助演男優賞には「俺、絶対宇野さんだと思う」と『罪の声』出演の宇野祥平さんが受賞することを予想していたのだとか。しかし、最優秀助演男優賞受賞者は『Fukushima50』出演の渡辺謙さんだったため、妻夫木さんの予想は外れたことに。
その時のことを、二宮さんは「ケン・ワタナベだったんですよ、助演が。で、ケン・ワタナベがとった時、ブッキーが凄い悔しそうな顔してたんですよ」と振り返ります。
というのも、『浅田家!』チームで予想合戦を繰り広げていたことから、その延長で、妻夫木さんは予想が外れたことに悔しい表情をみせてしまっていたそう。ところが、その表情の理由を浅田家チームは理解しているものの、傍から見たら、自身が受賞できなかったことに悔しがっているように見えたのではないかと予想した二宮さん。
そのことを妻夫木さんに直接伝えたそうで「帰って来た時に『いや~宇野さんじゃなかったね!』って言うから『いや、ブッキーそんなことより、なんかオンエアづらで5画面ぐらいに分かれてやってる時にブッキーすげぇ悔しがってたから、なんか自分が獲れなくて悔しかったみたいな人に映ってたよ』って言ったら、『え、マジ最悪じゃん』って言ってた」と、やり取りを笑いながら回顧します。
そして最優秀賞が獲れず悔しがっている画は可笑しいことではないとしつつも「でもブッキーとか俺とか、基本的にそこ、皆でまた集まれたらいいと思っていってるから」とコメント。『浅田家!』チームの和やかな雰囲気がリスナーに伝わってくる場面となりました。
■二宮和也「その時に小栗がパッと後ろ振り返って…」小栗旬に言われた一言明かす
また『浅田家!』のテーブルの前のテーブルには『罪の声』の小栗旬さんや星野源さん、宇野祥平さんが座っていたそうで「俺らずっとやってるから、その時に小栗がパッと後ろ振り返って『なんかそのテーブル賑やかだね』って言われて」と小栗さんとのエピソードも笑いながら告白。
「『あ、そうだ。これは受賞式だ!家でテレビ観てるんじゃなかった』って…」と反省したことも明かしました。
この裏話にネット上では「ちょっと改めて日アカの録画見直してこようかな笑」「楽しい受賞式で良かったね」「貴重なお話聞けて良かった」「日アカ受賞式の様子聞かせてくれてすっごく嬉しかった!」「チーム浅田家いい雰囲気」といった声が。日本アカデミー賞受賞式の貴重な裏話にファンは歓喜したようです。
もう一度、妻夫木さんの表情に注目して見返したいと思った方が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210418220000
(文:ジョブリナ)