Sexy Zone・佐藤勝利さんがパーソナリティを務める、毎週金曜日放送のラジオ番組「VICTORY ROADS」(bayfm)。4月9日の放送では、佐藤さんがリスナーからのお便りを紹介し、それに対するコメントがネットで話題となりました。
■佐藤、リスナーのエピソード噛み締め「気付いたってことが素敵なこと」
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— #bayfm (@bayfm78MHz) April 9, 2021
今回佐藤さんは、リスナーからの「嬉しいことがあった」というお便りを紹介しました。
このリスナーは、友達との揉め事が原因でしばらく学校を休んでいたのだと言います。
将来のことも不安で毎日頭を抱えていたというリスナー。
そんなリスナーをある時、幼馴染が映画に誘ってくれたのだそうです。
自分のことを理解してくれている人と一日遊びに行けるという喜びに、前日から眠れないほどワクワクしていたというリスナー。
しかし、実はこの幼馴染には、リスナーを映画に誘った理由があったのです。
この幼馴染にも学校へ行けていなかったという過去があり、その時はリスナーが毎日幼馴染の家に通い、玄関のチャイムを押して学校へ誘っていたのだとか。
今回の幼馴染の行動は、その時のお礼だったのだと後日知ることになったリスナー。
昔の自分がとった行動が幼馴染の助けになっていたことと、それのお返しで映画に誘ってくれたことを一気に知ったリスナーは、嬉しさで胸がいっぱいになったと言います。
そしてお便りは、「新しい友達も大事だけど、昔からの自分を一番理解してくれる人を大事にしようと改めて思った瞬間だった」と締め括られていました。
読み終えた佐藤さんは「なるほど」と小さく一言。
そして「今がね、そのほんとに最大限楽しい状況なのかはわからないけれど、でもこう気付いたってことがすごく素敵なことですよね」とゆったりと話し、お便りの内容を噛み締めているようでした。
■佐藤「何か気付く時っていうのは…」近くにいる友達の"当たり前"…
佐藤さんは、近くにいる友達の良さや当たり前のことは、何かきっかけがないと気付きにくいのではないかと、自身の見解を語ります。
さらに、何かが無くなってからその大切さに気付くことがよくあると話す佐藤さんは、「まぁもうそこはなんか、ずっと変わんないんじゃないかなと思いますけどね。僕も含め全員が。何か気付く時っていうのはなんかね、ちょっとこう気付かされるっていうことが起きた時なんだっていう気がしますよね」と、哲学的な意見も述べます。
時折、自身のことと重ね合わせているかのように親身になってリスナーのお便りに寄り添っていく佐藤さん。
最後は、「でもなんかいいですよね。今ちょっと辛い中だと思うんだけれど、支えてくれるね、人が近くにいたっていうの気付けたっていうのがね。またこれから何かがあっても、一人じゃないってことをね、気付けたら、どうにかなんかやっていけるのかなぁって思うので」と、リスナーにエールを送っていました。
■温かなエールにファン「優しい世界」
ネット上では、「わーー優しい世界だな」「なんて良い幼馴染なの...」「ちゃんと自分の行動が自分に返ってくるんだね」と、リスナーのお便りに心温まったという声が上がっていました。
また「なんて素敵なコメントをするんですか!!涙涙」「一人じゃない、、、響いたな」「やっぱり今日も勝利くんの言葉は心に染みるわ」「勝利くんを好きになって心からよかったと今日も思いました」と、佐藤さんのコメントに称賛の嵐も。
新年度や新生活が始まり、不安が募っていたり環境が変わったりしたリスナーにとって、今回のお便りは共感するところが多かったようですね。
それに伴い、佐藤さんの温かいコメントに心を打たれ、身の回りの大切な人やものを見つめ直すきっかけになったファンもいたのではないでしょうか。
【番組情報】
VICTORY ROADS
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210409213000
(文:椎七みつばち)