3月27日、千葉県船橋市在住のマスコットキャラクター・ふなっしーのYouTubeチャンネル「ふなっしーチャンネル274ch.official」では、ふなっしーの「ふな ふな ブシャらじお」生配信動画を公開。そのユニークなトークが話題を集めています。
(画像:EPA=時事)
■「やること全部、志村さんが教えてくれて…」ふなっしー、志村けんさん偲び生配信で思い出を語る
3月25日は故・志村けんさんの一周忌だったということで、ふなっしーは、志村さんと共演した際のエピソードを話し始めました。
「めちゃくちゃ優しかったしなー」と志村さんを偲ぶふなっしー。「志村さんがわざわざふなっしーの楽屋に来て」「コント全部志村さんが考えてて、間とか、やること全部志村さんが教えてくれて、手取り足取り」と、大御所なのにも関わらずイチから全て教えてくれた志村さんの優しさを熱く語ります。
志村さんの冠番組だった「志村どうぶつ園」(日本テレビ系)の収録時も、とても和やかな雰囲気だったそう。そして「テレビのスタジオに出る前に、みんな集まるんだよね」と、同番組特有の様子を紹介します。ふなっしーによると、普通、出演者が本番のスタジオに行く時は、それぞれの楽屋からバラバラに向かうそうです。
ところが「志村どうぶつ園」の場合は、スタジオに行く前に出演者が一度志村さんの元に集まり、そこで志村さんが出演者を和ませていたのだとか。
志村さんにまつわる温かいピソードに、スタッフも「すごいイイ話聞けたんじゃないですかーこれ皆さんも」としみじみしていました。
■槍30本所有?真田幸村の本名?マニアックすぎるトークが止まらない!?
話題が変わり、机の上にあった槍のようなものに、おもむろに手をかけるふなっしー。
スタッフが「な、なに持ってるんすか?」と聞くと、ふなっしーは「真田幸村使いし十文字槍なしよ」と得意げに言い、持っている槍をかかげました。
このふなっしーの姿にはスタッフも「こんな絵あります!?」と驚きを隠せません。「説明してもらっていいですか?」とスタッフが促すと、ふなっしーは、十文字槍について「江戸時代くらいの水田国重の作品らしいなしよ」とマニアックな知識を披露し始めます。
スタッフが、槍を何本くらい持っているのか聞くと「数えたら30本くらい」と答えるふなっしー。これにはスタッフも驚きの声を上げます。
さらに、スタッフが「(槍の)魅力を一言でちょっと、伝えてもらっていいですか?」と聞くと、「かっこいい!美しい!」と叫ぶふなっしー。「歴史的なロマンがね、深いんでね、見るといろいろ考えさせられるなしよ」と、槍へのアツい思いを語ります。
そして、真田幸村が使っていたという十文字槍を掲げ、「真田幸村って本人は名乗ってないらしいよ」と突然のウンチクを披露。ふなっしーによると、"真田幸村"というのは後世に出来たあだ名のようなもので、本名は"真田信繫"というのだとか。
ふなっしーの博学さに「もうへぇ~しか出てこないんですけど!」と驚くスタッフ。最後は、自分できちんと槍を鞘に納めるふなっしーでした。
■ふなっしーのゆるトークに視聴者「ずーっと聞いてられる」
生配信では、他にも会社の社長さたちとふなっしーグッズをたくさん紹介したり、寄せられたコメントに返信したりするなど、楽しく盛り上がった1時間。
視聴者からは「ふなっしー博学面白い」「ずーっと聞いてられるね」「いつも笑顔と癒しをありがとう」とのコメントが上がっています。
ふなっしーならではのユニークなトークで盛り上がった生配信。その姿に癒やされた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ふなっしーチャンネル274ch.official
https://www.youtube.com/watch?v=ffzfHr9yl10
(文:二木もなか)