3月20日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、ビートたけしさんがゲストとして登場。たけしさんが「関東の漫才だったら完成形」と評価する芸人の名前を明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■ビートたけしの深い言葉に加藤浩次「はぁ~」と感嘆の声
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今回の番組では、極楽とんぼ・加藤浩次さんが「今後どういうことやっていきたいみたいなあるんですか?今、小説も書かれてるじゃないですか」とビートたけしさんに質問する場面がありました。
このとき、たけしさんは「映画監督は一応は賞もらったから映画監督のコントができるわけ。ほいで小説家は芥川賞とか直木賞とか、何か色んな文学賞とれば小説家のコントができると(思う)。コントがやりたいために(賞を)獲りたい」と他ジャンルに進出するのも全てはお笑いのためであることを明かします。
また、たけしさんは「絶対そのポジションはとりたいのよ、絶対ウケるから。まあチャップリンの台詞じゃないけど、やっぱり大金持ちがバナナで滑った方が貧乏なヤツが滑るより絶対面白いっていうのは落差つけるためにはもっと上げた方がいいっていうか。それはもう完全にお笑いのためで」と話すと、加藤さんも「へぇ〜」と感心していました。
続けて、たけしさんが「もうねお笑いって悪魔だと思うんだよね。お葬式とかそういうとこに必ずお笑いの悪魔が忍び寄るんだよね。足しびれちゃったりとかさ、あと結婚式の祝辞間違えたりとかあんじゃない。だからそういう儀式の時って悪魔のようにお笑い忍び込むんだ。その悪魔が好きなの」と言い、加藤さんは「はぁ~」と感嘆の声を漏らします。
■ビートたけし「関東の漫才だったら完成形」大絶賛する芸人の名ついに明かす「若い頃目指してたのはあれだった」
番組のエンディング、加藤さんは「お聞きしたいことあるんですけどよろしいですか?」と切り出して「今、ここからたけしさんが漫才をやるとしたらこの芸人とやってみたいって人いますか?」と問いかけます。
すると、たけしさんは「サンドウィッチマンのどっちだろうな…ツッコミの方か」とサンドウィッチマン・伊達みきおさんを挙げます。たけしさんは伊達さんがボケて自分がツッコミを入れたいそうです。
また、たけしさんは「サンドウィッチマンのあのボケとツッコミは関東の漫才だったら完成形かも分かんないね、あれとナイツと…。自分が若い頃目指してたのはあれだったなって感じ」とサンドウィッチマンとナイツを大絶賛します。
続けて、たけしさんは「今度売れるヤツはあれをぶち破るだろうね」と後輩芸人にエールを送りました。
今回の放送について、ネット上では「たけしさんが若い頃に目指してたのが今サンドウィッチマンがやってるような漫才だとか…この番組みて本人達はどう思ったのか聞いてみたい」「たけしがサンドウィッチマンを絶賛してた。あれは完成形とのこと」「悪魔が好きって深いなぁ…たけしさんがよく節目の番組で祝辞を読むの大好きなんだけど納得した」などのコメントが上がっています。
加藤さんも感嘆の声を上げていた「お笑いって悪魔」という言葉。たけしさんの人生観が垣間見える深い言葉でしたね。
【番組情報】
人生最高レストラン
https://tver.jp/corner/f0069863
(文:かんだがわのぞみ)