2月28日放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、アンガールズ・田中卓志さんがゲストとして登場。田中さんとオードリー・若林正恭さんのケンカを仲裁する際に放った日向坂46・加藤史帆さんのコメントが話題を集めました。
(画像:時事)
■加藤史帆「私たちの番組なんで」オードリー若林の喧嘩をド正論で仲裁!?
次回は…【日向坂46の芸能界をまだまだ生き抜こう!】
昨年放送したアンガールズ田中ドッキリの偽番組企画!
割とタメになる回答があったがドッキリの指令に集中しすぎてイマイチ頭に入らなかったメンバーたち…
そこで、まだまだあるお悩みを解決しちゃいます!
あの後輩芸人登場で大波乱の予感!?— 日向坂で会いましょう (@hiraganakmax) February 23, 2021
今回は昨年末のドッキリで大きな反響があったアンガールズ・田中卓志さんが再びゲストとして登場。
この番組では、田中さんとオードリー・若林正恭さんの"ケンカ芸"はお馴染みになっています。実は、2人は同じ年にデビューをしているものの、若林さんが田中さんを後輩扱いすることから、2人は幾度となく"先輩後輩論争"を繰り広げているのです。 "若林さんとは同期"を主張する田中さんと、田中さんを後輩扱いする若林さん。2人の意見は平行線を辿り、昨年の放送でも一悶着ありました。
今回も田中さんがスタジオに現れると、田中さんを後輩扱いする若林さんは「帰れお前!」と絶叫します。
これに対して、田中さんも「何で帰んなきゃいけねぇんだよ」と応え、2人のケンカはヒートアップ。すると、この様子を見るに見かねた日向坂46・加藤史帆さんは「私達の番組なんでここで揉めないでください」とド正論をぶつけて、仲裁に入りました。
すると、若林さんは「忘れちゃうのよ日向坂の番組で…良くないと思ったオンエア見て」と反省したようです。一方で、田中さんは「いや〜マジでオンエア見たけどさ俺も、若林と春日が色々指令を出してて、ニタニタ笑ってんの見たら頭に血が上ったマジで」とコメント。
続けて、田中さんは「しかもなんかさ、演出で隣にアニメの田中みたいな、俺をあたかも悪の敵みたいに仕上げてた、悪魔はあいつ(若林さん)なんだよ。それの片棒を担いでんだぞお前ら、分かってないんだそれを何か楽しくやってる感じ」とオードリーの2人、スタッフ、そして、日向坂46のメンバーへの不満をこぼします。
■アンガ田中回に「ハズレ無し」の声
ここで、若林さんは「どうですか?ドッキリやってて心苦しい部分もありました?」と昨年のドッキリを振り返ります。
加藤さんは「めちゃくちゃありました。あの後、楽屋で潮紗理奈さんとか特にすごい落ち込んじゃって、聖母なので潮さんとかみんな心が傷ついてました」とコメント。
また、潮さんは「この世界で大大大後輩なのに失礼だったかな?とか、本当に嫌われちゃったかな?とか、何か色々考えちゃいました」とあの収録の後は本当に落ち込んだそうです。
これに対して、若林さんは「それはね安心してください。田中さん全然嫌いになってないですよね、日向坂」とパスを出すと、田中さんは「めちゃくちゃ嫌いだよ!」と本音を暴露。田中さんのコメントに潮さんは頭を抱えます。
続けて、田中さんは「こいつ(若林さん)の仲間だって時点でまず嫌いなんだから」と話すと、若林さんは思わず苦笑いを浮かべていました。
今回の放送について、ネット上では「さすが聖母潮」「相変わらずアンガールズ田中さんが出る回はハズレがないな。まぁ、メンバーの活躍というよりは若林さんと田中さんの喧嘩が面白いということなんだが」「前回はくみてんが『この番組でやるのやめませんか?』と言って、今回はとしちゃんが『私たちの番組なんでここでモメないでください』って言ってたの良かったよね」などのコメントが上がっています。
田中さんと若林さんのケンカ芸は、いわば"通常運転"でしたが、加藤さんが「私達の番組なんでここで揉めないでください」とド正論でダメ出しするシーンは面白く、見逃せないシーンとなっていたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)