2月3日、東野幸治さんのYouTubeチャンネル「東野幸治」内の「東野幸治の幻ラジオ」が更新。吉本興業を先日退社したばかりのキングコング・西野亮廣さんをゲストにトークが繰り広げられ、話題となっています。
(画像:AFP=時事)
■西野の教団・信者に関して東野にクレーム!?「全部東野さんです!」「えっマジで?」
西野さんが吉本興業を退社してすぐの収録となった今回の「幻のラジオ」。
西野さんは、東野さんにクレームを言うため、今回の出演を決めたそう。
クレームの原因は、東野さんが以前の「幻のラジオ」の中で、西野さん制作総指揮の映画「えんとつ町のプペル」の感想を言ったこと。
東野さんが、「教団の皆さんが大挙して劇場に集まっている」「新世界の創造主様」などという言葉を使ったことから、SNS上で「教団」や「信者」と言われ出したと西野さんは主張します。
「全部東野さんです!」と訴える西野さんに対し、「えっマジで?」ととぼける東野さん。
東野さんとしては、西野さんのことを応援したいという気持ちがあるのだそう。
これからも西野作品に「いっちょ噛みさせて」とお願いしますが、「邪魔するじゃないですか、いつも!」と言われてしまいます。
最終的には、「幻のラジオ」企画で「えんとつ町のプペル」の悪口副音声上映会をやろうという話で盛り上がりました。
■西野流「勝つための理論」が話題!「負けない・死なないが大前提」
吉本興業退社の話になると、西野さんは「(会社とは)揉めてないですよ」と強調。
東野さんも、「(相方の)梶原(雄太)が(吉本に)残ったのは俺正解やと思うねん」と同調し、西野さんのこれからが面白くなると期待します。
ここで東野さんが、「50歳になって再就職しようと考えている」というある女性からの手紙を紹介。
西野さんだったらこの女性にどうアドバイスするかを聞きます。
西野さんは、「やめとけって」とアドバイス。そこから西野さんの勝ちに行くための理論が展開されます。
「基本的には死なない状況を作った上でっていう、やめです」と言い、「負けない・死なない」ことが大前提と強調。
「僕なんか、吉本興業を勢いでバーンて辞めてるようなイメージですが」「仕事の9割が株式会社西野って自分の会社でやっていたので」と、盤石の体制を整えた上で吉本を退社したと語ります。
「辞めたところで大ケガはしないっていう」「勝ちに行くんだったら勝ち戦しかしちゃダメなんです」との理論を展開。
東野さんも、「西野がゲストに来るっていうと、ディレクターがだいたい嫌な顔をする。これが嫌やあれが嫌やって(言うから)」と言うと、西野さんも大笑い。
「ゲストで出ていく時も、事前に話し合いして、条件詰めて」と前もって守りに入る姿勢を語ります。
■西野「吉本退社についてテレビできちんと説明したい」東野は「ゴッドタンは出た方がええで」
「テレビのほうも、オファーくるけど断ってるんでしょ?」と東野さんが今後について聞くと、「いや」と西野さん。
「(吉本退社について)説明しないと、やっぱりなんかね、ケンカみたいに言われるんですよ」「一応それは説明しないと」と、ワイドショーには出演したい意思を示しました。
「バラエティはもうないの?」「いやもうそれなんか…『ゴッドタン』(テレビ東京)とか」と番組名が出ると、東野さんは「『ゴッドタン』は出たほうが絶対ええで」と大プッシュ。
西野さんも「出ますよ、呼ばれたら」と、最後は「ゴッドタン」出演トークで盛り上がりました。
■東野と西野のトークに視聴者「二人の掛け合いが最高」
今回の動画に対して、ネット上では「二人の掛け合い本当に面白い」「東野さん×西野さん=最高です!」「東野さんの愛あるいじり最高」との声が上がっています。
吉本興業を退社してすぐの西野さんでしたが、東野さんと楽しそうにトークする様子から、決して嫌な辞め方をしたわけではないことが伝わってきたのではないでしょうか。
【番組情報】
東野幸治
https://www.youtube.com/watch?v=qOJPi5Ad50g
(文:二木もなか)