1月11日、オリエンタルラジオ・中田敦彦さんのYouTubeチャンネル「中田敦彦のトーク -NAKATA TALKS」では、中田さんが吉本興業退所について知らざる事実を語り、話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■あの批判に「別に俺が勝手に決めたんじゃなくて…」吉本興業退所の知られざる事実を激白
今回の動画では、中田さんが昨年末に吉本興業を退所したことについて振り返りました。
オリエンタルラジオが退所報告の会見を開いた後、中田さんが藤森慎吾さんにLINEで会社を辞めることを伝えたという内容が大きく取り上げられたそうです。
その話題について、中田さんが「あれって別に俺が勝手に決めたんじゃなくて、話し合いの中で会社に『じゃぁ何日に辞めるようにしましょう』と言われたから。俺としても俺が決めたっていう感覚がないんですよね」と会社側から辞める日程を決められたと告白。
しかし、その事実を会見で話さなかったのは、会社側が悪く捉えられてしまうことを避けたかったからだそうです。
その結果、一方的に中田さんの意志で退所を決意したという様に捉えられ「藤森に伝えていなかっただなんて…」などの批判に繋がったとのこと。
批判されたことについて、中田さんが「なんでも人って怒れるもんですね」と笑いながら語りました。
■藤森慎吾の退所に、中田敦彦「サプライズは俺の方だから!」
また、退所するなら「藤森さんに事前に相談すべきだ」という声があったことについて、中田さんが「僕が『辞めるよ』って言っても全然問題ない活動状況になってた。それを数年がかりで作ってきたから」とコメント。
聞けば、中田さんは3年かけて自分がいつ辞めても藤森さんの生活状況が変わらないよう徐々にコンビでの仕事を減らしてきたそうです。
さらに「藤森くんは辞めないと僕は思ってたから。3年かけて僕だけが辞めれるように準備したんですよね、なのに辞めたから。サプライズは俺の方だから!」と藤森さんの退所は予想外の展開であったと明かし、笑いを誘いました。
■中田敦彦「困らせたいだけだな」手越祐也の会見で感じた不毛な思い
最後に、退所報告の会見に実際の記者を呼ばなかったことに"ひろゆき"こと西村博之さんが「聞かれたくないことがあったからそうしたんじゃないですか」と話したことについて、中田さんが「聞かれたくないような質問をされる会見って意味があります?」とコメント。
続けて「手越さんの時もそうでしたけど、この記者単純に手越さんのこと困らせたいだけだなっていう人が多かったから」と手越祐也さんがジャニーズ事務所を退所する時の会見の様子を見て不毛に思ったと言います。
そこで、オリエンタルラジオの退所報告の会見には実際の記者ではなく、信頼できる人にアドリブで質問をしてもらう形式にしたとのこと。
その結果について、中田さんが「質問の内容も過不足無かったと思いますし。僕としては実験は成功したかなと思ってるんですけどね」と会見に満足していることを明かしました。
ネット上では「そもそも記者会見をしなければならないと云う考えが当たり前なのがおかしくて、別に記者会見しなくて良いんですよね」「藤森さんの退社こそ中田さんにとってサプライズだったんですね。笑」「本当のこと知れてよかったです」などの声が上がっています。
今回、吉本興業退所について知らざる事実を明かした中田さん。藤森さんのことを優先して考えていた事が分かる内容だったのではないでしょうか。
【番組情報】
中田敦彦のトーク -NAKATA TALKS
https://www.youtube.com/watch?v=6kJpscnyu4M&t=13s
(文:ししまる)