スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。1月3日の放送では、ゲストにスピッツのギタリスト三輪テツヤさんが登場。和やかなトークが繰り広げられました。
■スピッツ・三輪テツヤ、ベース担当の田村明浩は「きっとギターいなかったら、ギターやってたんじゃないかな」
1/3(日)21:00〜【#草野マサムネ #ロック大陸漫遊記】
本日は「2021 スピッツメンバーで漫遊記・初春🎍」
お正月らしく普段に無いぶっちゃけトーク⁉️#スピッツ 結成前のエピソードも🤩
草野+メンバー・今回は誰❓#田村バンド #tokyofmhttps://t.co/UVMIYJiEnl— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) January 3, 2021
今回はゲストにスピッツのギタリスト・三輪テツヤさんが登場しました。
番組では「田村バンドで漫遊記」と題し、三輪さんがスピッツのベース・田村明浩さんと最初に結成したバンド"田村バンド"にまつわる楽曲が紹介されていきました。
ゲイリー・ムーア『パリの散歩道』の話題になると、三輪さんは、田村さんとは中学生時代に同級生だったことから、学校帰りに田村さんの家にほぼ毎日寄っていて、日曜日の帰り際には、部屋を暗くしてこの『パリの散歩道』をかけて帰宅していた、という思い出話を披露します。
また、三輪さんは"田村バンド"について、中学校2年生の頃にアコースティックギターを持っている人たちが7~8人集まってできたバンドであると説明しました。
その頃、楽器を持っていなかった田村さんが、皆ギターだからといってベースをやることになったことも明かします。そんなことから三輪さんは田村さんについて「もともとあの人楽器好きだしさ、きっとギターいなかったらギターやってたんじゃねぇかな」とコメント。
また、中学生時代は、坊主にしなければいけなかったことから、全員坊主のバンドだったことも明かしました。
■スピッツ・三輪テツヤ「あんまソロに執着はない」ギターソロより気持ちいいのは…?
番組では、ギターソロを気持ち良さそうに弾いているギタリストを見掛ける、というリスナーから届いた「三輪さんはライブのとき、ギターソロをもう少し弾き続けたいと思う事はありますか」という質問を紹介します。
これに三輪さんは「俺ね、でもね、あんまそんなソロに執着はないんだけど…」と返答。ソロの部分があれば弾くとするも「まぁでも弾いてって言わなきゃ弾かないくらい、別にアルペジオずっとやってれば、気持ちいいかな!ソロよりね」とコメント。
スピッツサウンドの大きな特徴となる、アルペジオで満足しているという三輪さんでした。
■スピッツ草野マサムネ、カラオケでジャニーズを「よく歌う」あのグループの楽曲に「ぶっ飛んでてカッコいい」
「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーでは、三輪さんの選曲でシブがき隊の『Zokkon命(LOVE)』を紹介。
草野さんは「シブがき隊、この頃の曲今聴くとさ、どの曲も結構ぶっ飛んでてカッコいいんだよね」とコメント。さらに「俺、カラオケでよく歌うんだよ。『喝』とか『NAI・NAI 16』とか」と、シブがき隊の楽曲をカラオケで熱唱していることを明かしました。
今回の放送にネット上では「ずっと仲良くて素敵だなぁ」「50歳になった時、こうやっていつまでも思い出話を喋っていられる関係性の友達がいたら、最高だよなぁ」「『ギターソロに執着してない、アルペジオやってたら楽しいし』って言葉にグッと来てしまった」「『アルペジオ弾いてるだけで気持ちいいから』ってサラッというテッちゃん…泣ける…」といった声があがっていました。
三輪さんと草野さんの穏やかなトークにほっこりとしたファンが多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210103210000
(文:ジョブリナ)