12月28日放送の「ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP」(フジテレビ系)では、番組エンディングで、今年亡くなった志村けんさんを偲び、天に向けて手を振る千鳥・大悟さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事)
■加藤茶が志村けんさんに変身した千鳥・大悟を絶賛
本日28日(月)18時30分~『ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP』を放送🎉#大悟 さんが #志村けん さんに、#ノブさん が #いかりや長介 さんに扮し「ド、ド、ドリフの大爆笑♪」😆#加藤茶 #高木ブー #仲本工事 #研ナオコ #笑福亭鶴瓶 #浜田雅功 #氷川きよし https://t.co/7Koo5hIaC5
— フジテレビュー!! (@fujitvview) December 27, 2020
28日放送の「ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP」のオープニングでは「ド・ド・ドリフの大爆笑〜」と「ドリフ大爆笑」のテーマ曲にのってザ・ドリフターズの加藤茶さん、高木ブーさん、仲本工事さんがタキシード姿で登場。
また、研ナオコさんとダチョウ倶楽部の肥後克広さんと上島竜兵さんもスクールメイツに扮して出演。そうした中、千鳥・大悟さんは志村けんさんに、相方のノブさんはいかりや長介さんに扮して登場すると、加藤さんは「志村、似てる。これ、眼鏡もハゲヅラも買わないといけねぇーな」と太鼓判を押します。
一方で、ノブさんについて加藤さんは「これもね、残念だな」と痛烈なダメ出しをして、和気あいあいとした雰囲気で番組が始まりました。
■千鳥・大悟が志村けんとの共演裏話を明かす
番組では、志村さん扮する"ひとみばあさん"と大悟さんがコントで共演した時の映像を紹介。VTR終了後、大悟さんは「本当に嬉しかって、あれはフリとして1回若いお姉さんが来て、それで電話して頼んだのに"ひーちゃん"が来るってやつだから。来た瞬間に僕は『えっ?』って顔をしないと駄目なのに、テレビでみた"ひとみばあさん"やから笑うてもうて、喜んじゃって」と志村さんとの共演を振り返ります。
続けて、大悟さんは「あのコントも結びが何もほとんど決めてなくて、ルールは"ひーちゃん"って呼んでくれっていうのと、あと、終わりに『ケツ叩いたらどこで終わってくれてもいい』っていう…。今のも編集してくれてるからですけど、多分、15分ぐらいやってみたいな。ほんで、多分、間で2人のプライベートの話もずっとやっちゃってたから『編集立ち会うからな』って(言っていた)」と志村さんとの共演裏話を明かしました。
また、大悟さんは「ベテランのカメラさんに(コントが)終わった後に『ひとみばあさんのことをババアって呼んだのは君が初めてだ』って」と話すと、出演者も爆笑していました。
■千鳥・大悟、志村けんさんを偲んで天を仰ぐ…最後の数秒に号泣した視聴者続出
番組のエンディングでは「ババンバ バン バン バンアービバノンノン」と「ドリフのビバノン音頭」が流れます。歌の中で、加藤さんは「コロナに気をつけろよ、また、来年お会いしましょう。よいお年をどうぞ!」とメッセージを伝えます。
一方で、大悟さんは志村さんを偲ぶように手を振りながら天を仰ぎ、最後は合掌。番組は感動的なフィナーレを迎えました。
今回の放送について、ネット上では「やば!大悟、最後上向いて手を振ってたよ、志村さんに向けてかな泣ける」「大悟。反則。空を見上げながら手振るの。オープニングで泣いてエンディングでも号泣」「大悟が上向いて手を振ってた。志村さんに手を振ったのかな」などのコメントが上がっています。
志村さんに思いを捧げるように、大悟さんが手を振る姿は感動的で最後の数秒に涙腺が緩んだ人が多かったようです。また、志村さんとの共演裏話も面白かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)