12月23日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、「『今から行くから待ってろ!』と電話でキレてきた相手がその怒りそのままにやってきたとき、どんなにおかしな姿でもそこには触れられない説」の検証を実施。かまいたち・山内健司さんの演技力が話題を集めました。
■松井がガラガラ声のたむらを心配
今日よる10時~15分拡大放送です!!
「今から行くから待ってろ!」と電話でキレてきた相手がその怒りそのままにやってきたとき、どんなにおかしな姿でもそこには触れられない説 ダイアン津田、FUJIWARA藤本、かまいたち山内、カンニング竹山、バイきんぐ西村が検証に挑戦!!#水曜日のダウンタウン #tbs— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) December 23, 2020
たむらけんじさんがプレゼンターを務めたのは、「『今から行くから待ってろ!』と電話でキレてきた相手がその怒りそのままにやってきたとき、どんなにおかしな姿でもそこには触れられない説」。
たむらさんがガラガラ声で「みなさんよろしくお願いします」と第一声を上げると、異変に気付いた松井珠理奈さんはすかさず「あれ、声…」と指摘。
さらに、たむらさんが咳き込むと松井さんは「大丈夫ですか?」と体調を心配します。
ここで、ダウンタウン・浜田雅功さんは「何もないんやろうな?お前なんかそんな声で」と問いかけると、たむらさんは「寝て起きたらこんなことになってました。だから、体は熱も何もないです。ただ、乾燥にやられたっていう、ビジネスホテルの乾燥気い付けてください、これあるあるですよ」と心配しなくても大丈夫なことを強調しました。
■山内『水ダウ』で魅せた“圧倒的演技力”!福井へのドッキリに反響続々
今回の企画では、FUJIWARA・藤本敏史さん、カンニング竹山さん、バイきんぐ・西村瑞樹さん、ダイアン・津田篤宏さん、そして、かまいたち・山内健司さんの5人の芸人が参戦。
3分以内に変な姿について触れさせなければチャレンジ成功とのルールのもとで挑戦するも、藤本さん、竹山さん、西村さん、津田さんは失敗。
そうした中で、存在感を発揮したのが山内さん。
後輩のGAG・福井俊太郎さんに電話した山内さんは、今年の「M-1グランプリ」に出た方がいいと勧めたことを話に出します。
続けて、GAGが準々決勝で敗退したことは残念だったとした上で、落ちた報告をもらっていないことについて、「落ちた時にさ…。お前の方から何か連絡せなアカンのちゃうん普通、俺からせなアカンの? ああいう時」と指摘。
その後、福井さんが吉本本社にいると伝えると、山内さんは今からそこに向かうことを報告。
ここで、一変化として「びしょ濡れ」のテーマを与えられた山内さんは頭からバケツの水を何杯もかぶり、びしょ濡れの状態で福井さんの所に向かいます。
びしょ濡れの山内さんの姿を見た福井さんは気になるを感じるそぶりを見せますが、山内さんはものすごい剣幕で福井さんを圧倒、最後まで変な姿について触れさせず見事にチャレンジ成功。
3分が経ったので、ネタばらしのためにスタッフが現れると、山内さんは「クリア!」とガッツポーズをするも、福井さん「クリア?」と状況を飲み込めず呆然とした表情を浮かべます。
スタッフが今回の企画を伝えると、福井さんは気にはなっていたものの、そのことを指摘すると山内さんがもっとキレそうだと判断して言えなかったとコメント。
また、山内さんも自分の滑稽な姿に笑いそうになったけれども、何とか耐え抜いたことを明かしました。
今回の放送にはネット上で、「山内さんが流石だ、仕掛けられたGAG福井さんの性格にもよるが、コントで磨かれた演技や、アリバイ作りの玄人っぷりを感じてる」「山内は良い演技の導入やったんかもね」「山内ってとことんやってくれるからほんと見ごたえあるし面白い。GAG福井さん、なんかすごくいい!」などのコメントが上がっています。
山内さんの最初の「M-1」敗退の連絡がなかったという怒る理由がもっともらしく、リアリティーがあったのではないでしょうか。
また、怒っている時の演技も上手で、存在感を発揮しましたね。
【番組情報】
水曜日のダウンタウン
https://tver.jp/corner/f0064292
(文:かんだがわのぞみ)